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ISBN 10 : 4065184401
Content Description
生還の見込みのない体当たり兵器に乗り込んだ20代以下の若者たち。
「神」と讃えられた彼らは何を考え、亡くなっていったのか――。
「故郷へ一度帰りたかった」
「われもまた彼女を愛す。しかれども、わが未来はあまりに短し」
「我等は単に新聞を賑わす為に働くに非ず」
「戦果は誰が確認してくれるのだ」
「中緯どのは神様なのですから」
「人生二十何年を『体当り』するために生きて来たわけだ」
「特攻隊は各人の発意に依るものでなく命令だそうだ」
「私達がこれ程迄一所懸命にやっても、未だ飛行機が足りないのですか」
「科学の力は特攻も対抗し得ず」
特攻隊員の心情は?
軍上層部やメディアはなぜ特攻を進めたのか?
特攻隊員らによっておこなわれる戦争を、国民はどう見ていたのか?
前線、銃後の人びとの生の声から当時の日本人の心奥に分け入る一冊!
【著者紹介】
一ノ瀬俊也著 : 1971年、福岡県生まれ。九州大学大学院比較社会文化研究科博士課程中途退学。博士(比較社会文化、九州大学)。現在、埼玉大学教養学部教授。専門は、日本近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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skunk_c
読了日:2020/01/28
おかむら
読了日:2020/02/19
matfalcon
読了日:2023/02/25
やっさん
読了日:2020/12/27
Satoshi
読了日:2021/10/07
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