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十五少年漂流記 二年間の休暇 光文社古典新訳文庫

ヴェルヌ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334103743
ISBN 10 : 433410374X
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ニュージーランドの寄宿学校の生徒ら十五人が乗り込んだ船は、太平洋を漂流し、無人島の浜に座礁する。過酷な環境の島で、少年たちはときに仲違いしながらも、協力して生活基盤を築いていくが‥‥。原書初版に収録された図版約90点も収録。

【著者紹介】
ジュール・ヴェルヌ : 1828‐1905。フランスの小説家。「空想科学小説の父」といわれる。ナント市のフェドー島で弁護士の長男として生まれる。子供のころから『ロビンソン・クルーソー』などの冒険小説を愛し、12歳のとき未知の国への憧れから密航を試み捕まる。そのとき「これからは空想のなかだけで旅をする」と言ったという。地球上のあらゆる土地、海底、地底、月世界までも旅する「驚異の旅」といわれる一連の空想科学小説を生み出す

鈴木雅生訳 : 1971年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期退学、パリ第四大学博士。学習院大学文学部教授。共著書に『地上の見知らぬ少年』(ル・クレジオ、第16回日仏翻訳文学賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 遠藤三春

    訳者あとがきに思ったことがだいぶまとめられている。フランス語原題が『2年間の休暇』って初めて知ったよ。短編でも一緒に入っているのかと思った。でも私も『十五少年漂流記』のタイトルのほうが好きだな。数年前に新潮文庫のやつを読んだけど、あれページ数かなり少ないよね?どこかカットされてるのかな。こんなにボリュームあったっけ?と思いながら読んだけど面白いし訳も丁寧だから読みやすかった。光文社古典新訳文庫は読みやすいわ。あと新潮版とキャラ名の訳仕方が違うね。ちらっと新潮文庫の方を見たらだいぶ違ってた。

  • 安土留之

    再読し、サバイバル小説、と思った。子供たちが、植物を採集したり狩りをし、生活の基盤をつくってゆく物語。ストーリー展開が面白く、楽しく読んだ。他のヴェルヌの作品も再読しようかな。

  • スナットスナギツネ

    小学生のときに青い鳥文庫で読んだ以来だったのでほとんど内容を忘れており、新鮮に楽しめた。訳者あとがきで訳者が述べているような感想と同じような感想を抱いた。醒めた読み方をしてしまう一方で物語に引き込まれもしたという点に深く共感した。

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