Product Details
ISBN 10 : 4122071453
Content Description
フルトヴェングラー、カラヤンという二十世紀を代表する指揮者について、ベルリン・フィル首席ティンパニ奏者として身近に接した著者が、その芸術と人間を論じる。自身の体験にもとづく証言は、指揮者とオーケストラの関係についての洞察と示唆に富む。語られるエピソードも多く、鋭い人間観察の書でもある。
目次 : ヴィルヘルム・フルトヴェングラー/ ヘルベルト・フォン・カラヤン/ フルトヴェングラーとカラヤン/ ベルリン・フィルハルモニー・オーケストラ/ 支配人たち/ 音楽学生たち/ 危機へ至る道/ 大危機/ その後/ ヘルベルト・フォン・カラヤン財団の国際指揮者コンクール/ ベルリン・フィルのオーケストラ・アカデミー/ 即興演奏/ 私のカラヤン作品
【著者紹介】
ヴェルナー・テーリヒェン : 1921年ドイツ、ノイアルデンベルク生まれ。ティンパニ奏者、作曲家。ベルリンの音楽アカデミーで作曲と指揮を学ぶ。ハンブルク国立歌劇場とベルリン国立歌劇場のオーケストラで、ティンパニと打楽器奏者となる。48年から84年まで、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に在籍、フルトヴェングラーとカラヤンのもとで、首席ティンパニ奏者、楽団幹事を務めた。作曲家としては、七〇以上の作品を残し、その初演は、チェリビダッケ、ヨッフム、カラヤンらに指揮された。ベルリン芸術大学の指揮科教授、東京藝術大学名誉教授。2008年ベルリンで死去
高辻知義 : 1937年東京生まれ。59年東京大学文学部独文科卒業。東京大学名誉教授。専攻はドイツ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
投稿日:2023/08/20 (日)
投稿日:2022/12/24 (土)
Book Meter Reviews
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .