ヴィルヘルム・ハウフ

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シュペッサルトの森の宿屋 ハウフ童話全集3

ヴィルヘルム・ハウフ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784036506002
ISBN 10 : 4036506005
Format
Books
Publisher
Release Date
November/1977
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    ドイツでグリムと並んで有名なハウフの作品集の最後のものです。題名にある宿屋で泊まり合わせた客が5つの珍しい物語を語り合う話です。入れ子型の話になっていて大人でも結構楽しめる話があります。私は、再読ですが原文でも読みたいと思っています。

  • syaori

    森の宿屋で顔を合わせた旅の面々。宿の主人の妙な振舞いもあり、用心のため夜通し物語をすることに。職人に学生、伯爵夫人にと多彩な面々が語るのは、ドイツのメルヘンらしい少し不気味なものから千一夜風のものまで様々で、優しい語り口に引かれてあっという間にお話の中に引き込まれてしまいます。また、宿は本当に賊と通じているのかなど合間に描かれる語り手たちの状況からも気が逸らせません。語り手の一人があの一夜を思う最後の場面は、善い事も悪い事も、困難も幸福も綯交ぜになっている人の世の不思議を端的に明るく示していてとても好き。

  • MIO

    再読。森の中の宿屋で山賊に襲われそうになり、夜明かしをするため、集まった人々が知っている話を話す。枠物語。鹿印銀貨の伝説、つめたい心臓、サイドの運命(アラビアンぽくておもしろかった!)スティーンフォルの洞窟。ハウフの話は昔話のようでとてもおもしろい。枠の話の設定もなるほど!というおもしろさ。三つしかないなんて残念。高学年〜おすすめ!

  • クロモリ

    「物語を作るのが好きなハウフは、森の妖精と出会い、こんな約束をしました。『君は三話、世界中の子供に読まれるようなお話が書ける。しかしそのかわりに三話目が完成したら命を頂こう』」…そんな童話が作れそうな人生。

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