Product Details
ISBN 10 : 4087605353
Content Description
1923年、6月のある水曜日。第一次世界大戦の影響が残るロンドンでクラリッサ・ダロウェイは、自宅で開くパーティのため、花を買いに街に出る。瑞々しい生命力に溢れるロンドンを歩きながら、ダロウェイ夫人の意識は青春時代と現在を自在に行き来し、心に無数に降りそそぐ印象を記す。あらゆる過去の一日が充満した一日を「意識の流れ」の手法で、生、死、「時」を描いたモダニズム小説の代表作。
【著者紹介】
ヴァージニア・ウルフ : 1882‐1941。イギリスの作家、批評家。ロンドンに生まれる。知的、芸術的家庭環境に育つ。母が病死した13歳のときに、初めて精神の病の徴候が現れ、生涯にわたりつきまとわれた。兄トービーが友人と開き、のちに著名な作家、芸術家、思想家を輩出するブルームズベリ・グループと呼ばれる集まりに参加、兄の死後、中心的役割を果たす。1941年ウーズ川に入水し、59歳の生涯を閉じる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
ヴェネツィア
読了日:2023/08/27
遥かなる想い
読了日:2015/09/20
のっち♬
読了日:2022/05/29
ケイトKATE
読了日:2021/03/20
zirou1984
読了日:2016/01/22
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

