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フランスのウォーカブルシティ 歩きたくなる都市のデザイン

ヴァンソン藤井由実

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784761528546
ISBN 10 : 4761528540
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

なぜ、ウォーカブルな街をスピーディに実現できるのか?15分都市からスマートシティまで、パリなど各地で進む、ストリート+都市の再編を解説。

目次 : 1章 パリ:ウォーカブルシティの最前線/ 2章 なぜ、歩きたくなる都市が実現できるのか/ 3章 日常の移動を豊かにするモビリティ基本法/ 4章 ディジョン:MaaSの活用と統合型スマートシティ/ 5章 なぜ、都市政策をダイナミックに実装できるのか/ 6章 ナント:15分都市エリアを創出したマスターアーバニストたち/ 7章 アンジェ:人々を巻き込む河岸駐車場の歩行者空間化/ 終章 フランスで主流になった「穏やかな街」

【著者紹介】
ヴァンソン藤井由実 : Fujii Intercultural社代表。フランス都市政策研究者。大阪府出身。大阪外国語大学(現・大阪大学)フランス語科卒業。フランス国民教育省の「外国人への仏語教諭資格」を取得し、パリを中心に1980年代より欧州で通訳として活動。2003年からフランス政府労働局公認の社員教育講師として、民間企業や公的機関で「日仏異文化マネジメント研修」を企画。現在はフランスにおける公共交通を導入した都市計画、モビリティと都市空間の再編成、地方活性化などのテーマで調査・執筆を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kibita

    フランスの街の、ゆったりとした美しいウォーカブルな都市空間の再編が何故スピーディに実現するのかについて、詳細に分かりやすくまとめられている。自動車交通を抑制し、道路空間の再配分を行う。答えのひとつとして、自治体の政治家の、「高い意識と能力」が最も印象的。議員報酬が少ないこと、任期は6年なので「子供たちにより良い都市を残したい、理想を実現するために議員になったので、何も実行しないなら議員でいる意味がない」。素晴らしい、羨ましい。

  • つーちゃん

    日本にも15分都市(徒歩15分で仕事や学校、病院、商業施設にアクセス可能)欲しい〜!通勤の満員電車つらすぎない?車に頼らない生活もエコで良き。でもその為にはMaaS(Mobility as a Service)を整えたり、そのデジタルガバナンスを管理しなくちゃいけなかったりする。それがスピーディーに実現されている理由のひとつとして、市議会議員が兼職可能で、自分たちのコミュニティを良くしたいと考える人がサクッと動ける環境だからだという。行政から違うんじゃ、日本はなかなか真似できなさそうだねぇ

  • Go Extreme

    https://claude.ai/public/artifacts/a5645e8f-8328-4864-8506-e00054289bbc

  • icon

    副市長が結構推して歩行者天国にしたみたいなのも載ってる。治安はどうなん、って思ったけどね。

  • 楠うさぎ

    パリでは市内全域で車の制限速度を時速30kmに設定したあと、自転車利用者が急増したそうだ。日本では生活道路の法定速度を30kmとする閣議決定がされたばかりだが、良い変化が出てくるといいな。

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