Product Details
ISBN 10 : 4837306756
Content Description
人物を描くためには、人体の解剖学と動きに関する知識が不可欠です。本書では、アーティストであると同時に指導者でもある著者が、何百枚もの図やスケッチを使って、動きのある人体を描くために必要なすべてを伝授します。骨や関節の動き、筋群、軟部組織の特徴、脂肪のつき方、構造などをふまえた上で、動きによって体がどのように変化するかをわかりやすく解説しています。本書はただの解剖学書ではなく、解剖学と人体表現の橋渡しを目的に作ったものなのです。解剖学をいかに作品に活かすかが、本書の最も大事にした部分です。絵画を描く方から、イラストレーター、アニメーター、彫刻家まで、生き生きと動き出すような人物を表現したいアーティスト必読の一冊です!
目次 : 第1章 骨と体表の指標/ 第2章 関節と関節運動/ 第3章 筋と腱の特徴/ 第4章 顔面筋と表情/ 第5章 頸部と体幹(胴)の筋/ 第6章 腕と手の筋/ 第7章 脚と足の筋/ 第8章 体型、体表の指標、および脂肪組織の特徴/ 第9章 人物の構造と面/ 第10章 ジェスチャー・ドローイング/ 第11章 静止した人物の中に動きを見つける/ 第12章 リズミカルな動き/ 第13章 連続する動き
【著者紹介】
ヴァレリー・L.ウィンスロゥ : 40年以上人物を描いている、人物画のエキスパート。1979年から、アート・センター・カレッジ・オブ・デザイン(カリフォルニア州パサデナ)やカリフォルニア芸術大学(CalArts)、ピクサー・アニメーション・スタジオなどの著名な機関で造形美術や美術解剖学を教えている。サンフランシスコのアカデミー・オブ・アート大学の専任教員、解剖学主任。作品の多くはプライベートコレクションに収められ、美術館の数々の賞を受賞している
宮永美知代 : 東京藝術大学大学院美術教育(美術解剖学2)研究室助教。東京国立博物館客員研究員。美術解剖学会、日本顔学会、日本図学会理事。1983年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程(美術解剖学専攻)修了。同大学院博士後期課程中途退学。東京大学理学部人類学教室研究生修了。1998年博士(医学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

