ヴァルター グロピウス

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国際建築 新装版 バウハウス叢書

ヴァルター グロピウス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784805510513
ISBN 10 : 480551051X
Format
Books
Release Date
August/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「バウハウス叢書」の劈頭を飾る、ヴァルター・グロピウスによる近代建築についての図版集。建築はつねに国民的なものであると同時に個人的なものである。にもかかわらず、交通と技術の発展により、新しい造形意志が国際的な建築的特色の驚くべき一致を生み出しつつある。建築形態は、建築の本質、すなわちそれが満たすべき機能から生まれるものである、と。バウハウスの創設者グロピウスが近代建築の進むべき方向性を明示し、20世紀の建築の未来を展望した視覚的記録。

【著者紹介】
ヴァルター グロピウス : 1883‐1969。ドイツ・ベルリン生まれの建築家。1903年、ミュンヘンの工科大学で建築を学び始める。1908年よりペーター・ベーレンスの事務所で助手として勤務、その後自身の建築事務所を設立し、ファーグス靴型工場(1911)、ケルンのドイツ工作連盟展における事務所およびモデル工場(1914)を、パートナーのアドルフ・マイヤーと共同で設計する。1914年から18年まで第一次世界大戦に従軍。1919年、旧ザクセン大公立美術大学と工芸学校を合併し、「ヴァイマールの国立バウハウス」を創設して、初代校長を務める。1925年にヴァイマール・バウハウスは閉鎖、デッサウへ移転し、そこでバウハウスの校舎と親方の住宅(1926)のほか、デッサウ市郊外テルテンの住宅団地(1926−28)の設計を行い、名声を高めた。1928年、バウハウスの校長を辞任、ベルリンへ移り、建築家として活動を続ける。同年設立のCIAM(近代建築国際会議)の主要メンバーとなり、1931年に副議長となる。ナチス台頭に伴い、イギリスを経て、1937年にアメリカへ亡命、ハーヴァード大学建築学科の学科長に任命される。多くの個人住宅を設計した後、1946年、若手建築家たちを集めてTAC(The Architects Collaborative)を編成し、ハーヴァード大学院センター(1948−50)、アテネの米国大使館(1959−61)などをTACと共同で設計した。1969年、ボストンで死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • roughfractus02

    バウハウス初代校長に就任した著者は、その叢書の第1巻の本書で、諸部分に意味を持たせるマッス(塊)より全体のボリューム(大きさ)を重視し、その土地特有の部材よりも流通可能で互換性があり再生コストの低い標準化部材を用いる建築こそ、20世紀の機械化する産業社会の建築であると主張した。「国際建築」と題した本書では、著者やル・コルビュジエやリートフェルトの作品等、現代では見慣れた高層ビルを特徴とする近代建築が装飾から機能へと向かうコンセプトの形成過程を96枚の写真図版とともに歴史的に辿ることができる(1925刊)。

  • kaz

    バウハウス創設100周年に当たり、1990年代に出版されたバウハウス叢書の新装版が刊行されたもの。図書館の内容紹介は『新しい造形意志が国際的な建築的特色の一致を生み出しつつある−。バウハウスの創設者グロピウスによる近代建築についての図版集。近代建築の進むべき方向性を明示し、20世紀の建築の未来を展望した視覚的記録』。著名な建築家の作品も多く紹介されており、20世紀初頭の建築の動きがなんとなくわかる。表面的な装飾から機能美へということなのであろうか。

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