SACD

Carmen-fantasie : Mutter(Vn)Levine / Vienna Philharmonic (Single Layer)

User Review :4.5
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
UCGG9011
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
SACD
Other
:
Limited

Product Description

Japanese SHM-SACD paper sleeve pressing. Universal.

Track List   

  • 01. Zigeunerweisen. Op.20
  • 02. Legende In G Minor. Op.17
  • 03. Sonata No.4 In G Minor `trillo Del Diavolo`
  • 04. Tzigane
  • 05. `thais`-meditation
  • 06. Carmen Fantaisie. Op.25 Introduction: Allegro Moderato
  • 07. Carmen Fantaisie. Op.25 1: Moderato
  • 08. Carmen Fantaisie. Op.25 2: Lento Assai
  • 09. Carmen Fantaisie. Op.25 3: Allegretto Moderato
  • 10. Carmen Fantaisie. Op.25 4: Moderato
  • 11. Berceuse In D Major. Op.16

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
本盤におさめられた演奏については、かつて...

投稿日:2011/03/06 (日)

本盤におさめられた演奏については、かつてマルチチャンネル付きのハイブリッドSACD盤が発売されており、十分に満足できる高音質であったが、本盤はその更に上を行く究極の高音質SACDと言える。マルチチャンネルが付いていないにもかかわらず、これほどの豊かな音場の拡がりを感じさせるというのは驚き以外の何物ではなく、あらためて、シングルレイヤーSACD&SHM−CD仕様の威力を思い知った次第である。ムターのヴァイオリンの細かい弓使いの一つ一つがクリアに再現されるというのは、殆ど驚異的ですらある。演奏も素晴らしい名演。本演奏は1992年であるが、これはムターがカラヤンのくびきから解き放たれ、現代を代表する大ヴァイオリニストへの道程を着実に歩み始めた時期のものだ。要は、ムターが漸くその個性と才能を発揮し始めた時期の録音であり、ここにはムターの卓越した技量と個性が満ち溢れた素晴らしい名演の数々がおさめられていると言える。ツィゴイネルワイゼンにおいては、同曲特有の民族色を全面に打ち出し、決して上品ぶったりすることなく、これ以上は求めえないような土俗的な音を出している。このような演奏をすると、単なる場末のサーカスのような下品な演奏に陥ってしまう危険性もあるが、ムターの場合はいささかも高踏的な芸術性を失わないのが素晴らしい。伝説曲や悪魔のトリル、タイスの瞑想曲、子守歌の情感豊かな演奏も美しさの極みであるし、ツィガーヌにおける緩急自在の表現力の桁外れの幅の広さには舌を巻くばかりだ。カルメン幻想曲に至っては、卓越した技量と民族色豊かな表現力が高い次元でマッチングした稀有の超名演と高く評価したい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

2
★
★
★
★
☆
SACDのSHM化とシングルレイヤーの両...

投稿日:2011/02/26 (土)

SACDのSHM化とシングルレイヤーの両方が組み合わさって、音の立体感と低音の透明感が大幅に向上したことが感じられます。 価格が高いのと、パッケージが安っぽいので星4つです。 本仕様のCDが、どんどん出てくれればうれしいのですが、価格を¥4,000未満にしないと普及しないかもね。(小生の様なオーディオ狂いの人は、買うでしょうが、、、。)

082 さん | 静岡県 | 不明

0

Recommend Items