SACD

Die Walkure : Furtwangler / Vienna Philharmonic, Modl, Rysanek, Suthaus, Klose, Frick, etc (1954 Monaural)(96Hz/24Bit remastering)

Wagner (1813-1883)

User Review :5.0

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
TOGE11032
Number of Discs
:
3
Label
:
Format
:
SACD
Other
:
Hybrid Disc

Product Description

ワーグナー:『ワルキューレ』全曲
フルトヴェングラー&ウィーン・フィル、メードル、他


アビー・ロード・スタジオによる最新リマスター音源をSACDハイブリッド盤で!
フルトヴェングラー生誕125年企画 期間生産限定盤

ウィーンでのワーグナー:『ニーベルンクの指輪』全4作録音プロジェクトの唯一の完成全曲盤であり、フルトヴェングラーの死去により未完成となった幻の大プロジェクトの第1作。
 フルトヴェングラーが残した『指輪』の唯一のセッション録音です。
 マルチケース仕様、歌詞・対訳付。(EMI)

【収録情報】
・ワーグナー:『ワルキューレ』全曲

 ブリュンヒルデ:マルタ・メードル
 ジークリンデ:レオニー・リザネク
 ヴォータン:フェルディナント・フランツ
 ジークムント:ルートヴィヒ・ズートハウス
 フリッカ:マルガレーテ・クローゼ
 フンディンク:ゴットロープ・フリック、他
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

 録音時期:1954年9月28日-10月6日
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:モノラル(セッション)

 96Hz/24Bitデジタル・リマスタリング
 SACD Hybrid
 CD MONO/ SACD MONO


『フルトヴェングラー名盤デジタル・リマスター・カタログ SACD(hybrid) シリーズ』
アビー・ロード・スタジオが総力を挙げて取り組んだ、最高の音質を貴方に。
制作にあたってのマスター素材は、EMIグループのメインともいうべきアビー・ロード・スタジオにてその管理するオリジナル素材、出来る限り良好な状態の素材から、全アイテムとも本発売のためにあらためてリマスタリングを敢行

音楽演奏によって「何を」表現するかに専心した音楽家といわれるフルトヴェングラーの演奏記録をリマスタリングするのにあたり、基本的なポリシーとして、不必要なクリック・ノイズは除去しながらも、楽音と録音会場全体の音響をできるかぎり忠実に再現するべく取り組むことをアビー・ロード・スタジオのスタッフと確認、96Hz/24Bitでデジタル・リマスタリングを実施。
 また、演奏芸術の再現という観点から素材が残されている音源に関しては、楽章間の音響も再現することにより、巨匠の音楽への取り組み姿勢をより具体的に窺う可能性を広げ、音楽的な繋がりがより自然に聞き取れる収録を目指しました。
 サイモン・ギブソンをはじめ、イアン・ジョーンズ、アンディ・ウォルター、アラン・ラムゼイ、と経験豊富なエンジニアによるアビー・ロード・スタジオでの最新リマスター音源。『バイロイトの第9』では演奏開始前の聴衆の拍手や、フルトヴェングラーからコンマスにかけられたコメント部分などが取り込まれ、『ベートーヴェン7番』では、60年の経年にも関わらず良好な状態の新たに確認された録音セッションのアナログ・テープが、世界初の素材として使用されるなど着目点も多く、音の仕上がりに注目が集まっています。(EMI)

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Comprehensive Evaluation

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今まで、音がいいといわれていた通常CDで聞...

投稿日:2025/02/27 (木)

今まで、音がいいといわれていた通常CDで聞いていたが、このSACDは全く別物。ものすごく音がいい。モノラルである以外なんの不満もない。確かに数年後ショルテイがウイーンフィルで指環の録音をしていて、ワルキューレもいい演奏だが、このフルトヴェングラーに比べると落ちる。ワルキューレを聞くなら断然このSACD.ただ、スカラ座はより激しい爆演なので少し迷うなあ。

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諸兄が演奏の素晴らしさはもとより、その音...

投稿日:2017/03/11 (土)

諸兄が演奏の素晴らしさはもとより、その音質について絶賛されている。確かにSACD化に伴う音質向上は果たされており、この点についてはまことに喜ばしいことではあるがあえて指摘しておきたい。楽曲は異なるが、この録音からわずか4年後にショルティが残した「ラインの黄金」の音質には遠くおよばないことだ。ショルティの「指環」企画自体が極めて画期的なものだったことを考慮しても、比較すること自体不毛であるほどの差がある。残念だ。音質に関して過度な期待はしない方がいい(でも期待しちゃうんだよね)。

爺さん さん | 千葉県 | 不明

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フルトヴェングラーのSACDシリーズが発売さ...

投稿日:2012/01/24 (火)

フルトヴェングラーのSACDシリーズが発売され、目下のところ、最高の音質とみなしてよいだろう。この「ワルキューレ」も音質面で既出盤を大きく凌駕しており、正直言って、こんなに素晴らしい演奏だとは思っていなかった。SACD化の恩恵がモロに出ており、金管群の抜けが良くなり、低弦部も実に雄弁に響いている。またティンパニの強打が良く聴こえるようになった。マスター音源が素晴らしいことを物語っている。実際、EMIのビックネルは、フルトヴェングラーに対してこの録音が期待を上回るものであり、傑出している旨の手紙をしたためていることからも、自信作だったのだろう。それだけに、フルトヴェングラー/ウィーン・フィルによる「指輪」全曲録音が完成しなかったのは痛恨の極みだったと言わざるを得ない。メードルは、録音では真価を発揮しなかったという意見もあるが、この録音を聴けば、そのような懸念も飛んでしまう。

ドンナー さん | 神奈川県 | 不明

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