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ワダエミ 世界で仕事をするということ とんぼの本

ワダエミ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784106022463
ISBN 10 : 410602246X
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
千葉望 ,  

Content Description

一流とは何か?世界で通用する仕事術。黒澤明監督『乱』でアカデミー賞受賞後、いまもピーター・グリーナウェイや張芸謀ら名だたる監督に愛され、映画やオペラの大作を手がける衣装デザイナーが語る。

目次 : EMI WADA IN BEIJING(アトリエは北京/ アパートメントでの過ごし方/ 急な依頼 ほか)/ WORKS OF EMI WADA(乱/ イメージのマンダラ/ 竹取物語 ほか)/ HISTORY OF EMI WADA(京都育ち/ 世界へ/ 実りのとき)/ LIFE STYLE OF EMI WADA(家/ インテリア/ ファッション ほか)/ EMI WADA TALKS ABOUT EMI WADA(発想/ 読書/ 契約 ほか)

【著者紹介】
ワダエミ : 衣装デザイナー。1937年京都府生れ。京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)西洋画科卒業。卒業後は演劇の舞台美術や衣装デザインを手がける。72年、アメリカ映画『マルコ』で衣装デザインを担当。以後、世界各地で映画、演劇、オペラなどの衣装デザイナーとして活躍。86年、映画『乱』(黒澤明監督)でアカデミー賞最優秀賞衣装デザイン賞、93年、オペラ『エディプス王』でエミー賞最優秀衣装デザイン賞など、受賞歴多数

千葉望 : ライター。1957年岩手県生れ。早稲田大学文学部(日本文学専修)卒業。佛教大学大学院修了(仏教文化専攻)。雑誌『AERA』などで人物インタビューやルポを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 里季

    先日BSで黒沢明の「乱」を見て、ワダエミさんが衣装でアカデミー賞を取っていたとわかり、早速図書館で借りる。2007年の彦根城築城400年祭においてワダエミ衣裳展が開催されたのを見ていたので、思い出しながら読んだ。もともと独立独歩な性格と京都の「ええとこのお嬢さん」という環境、もって生まれた芸術的才能が相まってワダさんの今があるのだなと思った。衣裳に対するこだわり様はものすごく、糸から染めて布を織り、高価な着物地も惜しげなく裁断するのだから恐れ入る。作品集は禁帯になっていたので今度ゆっくり見ることにしよう。

  • りえこ

    写真もたくさんで、素晴らしい内容でした。生き方が素敵。大きな机、良いなぁ。

  • morinokazedayori

    ★★★★★76歳(2013年)を超えてなお、国内外から殺到する依頼を精力的にこなし続ける舞台衣装デザイナー、ワダエミ。映画、オペラ、大型イベントなど幅広いジャンルの作品に携わり、主役から端役まで全ての登場人物の衣装デザインを手掛ける。物語の内容、俳優の動き、背景との調和、遠近の視点や光の加減など、あらゆる要素を考慮した衣装。仕事の上での甘えや妥協は許さない厳しさをもつ一方、スタッフを大切にし、人との調和を重んじる。ワダエミの仕事ぶりと魅力が存分に伝わってくる一冊。こんな素敵な70代を、今から目指したい。

  • かっぱ

    黒澤明の「乱」で一躍、世界のワダエミに。京都という伝統を重んじるようでいて、実は革新を好む場所で生まれ育ったということが、創作の原点にあるのだと感じました。現在73歳。世界中からのオファーが絶えないという。「凛」としていらっしゃいます。読後、清々しい気分になりました。

  • コニコ@共楽

    ワダエミさんの表紙の面構え、貫禄の主張だ。彼女の背景には何もいらない。彼女の存在と作品だけで、世界にデザインという主張を想像していく――ゆるぎない自信と余裕を感じさせる。「デザインの仕事には、デザイナー自身の思索と飛躍が必要なのである。ある種のトランスフォーメーション(変容)があるから、その人だけのデザインが生まれ、人々にインパクトを与えるのだ」という言葉が印象的。この人には、“凛”という字が良く似合う。

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