Books

医師の社会史 植民地台湾の近代と民族 サピエンティア

ロー・ミンチェン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784588603365
ISBN 10 : 4588603361
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

“国家の医師”とは誰か?植民地統治下で近代化を推進する役割を担った医師たちは、何を犠牲にし、如何なる抵抗を試みたのか。抑圧される側が発した複数の声への深い共感から、医師たちの内面的な闘争と相克を描き出す。

目次 : 第1章 日本統治下の台湾人医師―対立する矛盾と交渉するアイデンティティ/ 第2章 台湾―植民地権力の結びつき/ 第3章 国家の医師―一九二〇年‐一九三一年/ 第4章 運動解体の時代―一九三一年‐一九三六年/ 第5章 医学的近代主義者―一九三七‐一九四五/ 第6章 医学における境界―中国における同仁会プロジェクト/ 第7章 専門職のアイデンティティ、植民地的両義性と近代性のエージェント/ 付論 史料とデータについて

【著者紹介】
ロー・ミンチェン : 駱明正。1996年よりカリフォルニア大学デーヴィス校社会学科にて助教、准教授を務めた後、2011年より同教授

塚原東吾 : 1961年東京生まれ。ライデン大学医学部にて1993年博士号取得。現在、神戸大学大学院国際文化学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Recommend Items