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ピンク・カーネーションの秘密 ライムブックス

ローレン・ウィリグ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562044368
ISBN 10 : 4562044365
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
水野凛 ,  

Content Description

ハーヴァード大学に通うエロイーズの博士論文テーマは、19世紀イングランドで暗躍した黒マスクの英雄。花の名前を冠した三人の英雄のうち“紅はこべ”“紫りんどう”の記録はあるが、残りの一人“ピンク・カーネーション”だけは歴史の闇に埋もれたままだった。その正体を突き止めたいエロイーズは、ロンドンの老婦人から手がかりとなる日記を手に入れる。そこに書かれていた驚くべき真相は―。19世紀、フランス貴族令嬢エイミーは革命で処刑された父の仇を打つため、いつか“紫りんどう”の秘密結社に入ることを心に誓い、祖国へ渡る。その船中でナポレオンお抱えの学者だというセルウィック卿の魅力に屈しそうになるが、憎き敵方の人間に心を許すことはできない。だがじつは彼こそが噂に名高い“紫りんどう”で…!?19世紀と現代をつなぐ、時を超えたドラマティックな愛の軌跡。RITA賞受賞シリーズ堂々開幕。

【著者紹介】
ローレン・ウィリグ : イェール大学でルネサンス学と政治学を専攻、ハーヴァード大学でヨーロッパ近世史を研究したのち、イギリスへ留学。ハーヴァード法科大学院に入学した年に出版社と契約し、2005年に本書を出版。たちまち話題となり、現在9作まで続く大人気シリーズに。シリーズ7作目“The Mischief of the Mistletoe”で見事、2011年RITA賞に輝く。2010年から母校イェール大学でロマンス小説について教鞭を執っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kyara

    スパイもののあれこれを期待してはダメな本。軽い冒険譚+ロマンスとしてなら結構楽しめた。<まだまだ続きますから!感>満載な終わり方でした。

  • uni

    どちらかというと現代のエロイーズ話の方が好みというか今後が気になるところですけど、19世紀の秘密結社の話の方は余りにも生ぬるくて期待外れ感が…。諜報員ものの緊張感はほぼゼロの明るいロマンスとして読むといいかもしれません。

  • oneoeight

    家族の敵を討つ為に諜報員になりたいとメラメラ闘志を燃やすヒロインと、家族思いの愛されキャラヒーローとの諜報員ゴッコ的なお話。想像してた”諜報員物”と違うのはワタシだけ??( ; ̄◇ ̄)ゞスパイ物にありがちの暗さも悲哀もなくトコトン明るいスパイ活動がマンガちっくに展開されてます(=v=)☆スパイ物として読んだら全くピンとこないけど、ロマンスとしてとらえたらイチャラブのカワイらしいお話・・・だと思う。 ヒーローママンが一番ハチャメチャ度☆5、また読みたい度20%

  • 月青

    『紅はこべ』が大好きなのであらすじに惹かれて買っちゃったけど……この〈紫りんどう〉が後継者では、〈紅はこべ〉ファンが泣いてしまうかと…。ヒロインも苦手なタイプで、結局はナナメ読みしてしまいました(^^;)

  • EDAMAME

    スパイな感じはロマンスのおまけ。しかも肝心なところは次回に続く。ヒロインのめちゃくちゃなお転婆ぶりにあたふたするヒーローは面白かった。次作は買う。

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