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エンド・オブ・オクトーバー 下 ハヤカワ文庫

ローレンス・ライト

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150414818
ISBN 10 : 4150414815
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ヘンリーはメッカ封鎖を試みたものの刻々と死者が増え、感染の封じ込めは不可能だった。やがてコンゴリウイルスは世界中で蔓延し始めた。各地で経済が破綻、紛争が勃発し、アメリカ・ロシア間の緊張も臨界点を超えつつある。帰国の手段を失ったヘンリーはなんとか米海軍潜水艦ジョージアに乗りこむが、艦内でも感染者が発生しており…。そして世界の命運を決める10月が―衝撃のパンデミックスリラー。

【著者紹介】
公手成幸 : 1948年生、1972年同志社大学卒、英米文学翻訳家。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • goro@the_booby

    恐ろしい世界は物語だけだと思いたいが、ロシア帝国を再建しはじめるプーチンを見ていると、本書が描いた未来は近いかもしれない。核には核を、バイオにはバイオを。人類の終焉は人の手でおきるのか。ローレンス・ライトの慧眼。9.11を描いたノンフィクションも読んでみたくなった。恐ろしいわ。

  • tom

    インドネシアで始まった疫病が世界に蔓延、アメリカはロシアの陰謀云々、イスラム世界は敵方の陰謀、あっというまに世界は破滅の道に・・・という物語。なんとも大味と思いながらタラタラと読了。

  • 智哉

    命辛々自宅に辿り着いたのも束の間、目を覆いたくなる凄惨な情景。スタークを拒絶するつもりはないが、地球を守る世界的な取り組みはしている訳で、極端な主張は行き過ぎという他ない。プーチンを諸悪の根源と糾弾するのは、いかにもアメリカらしい。

  • 章魚 たこ

    〈シロアリと人間は対等だ。(中略)われわれ人類以外の貴重な生物種の数が維持されるところまで、人間の数を減らすことなんだ〉てなマッドサイエンティストも登場するさすがのテクノスリラー。地球温暖化とパンデミックを描き出した壮大なスケールの物語ではある。が、ロシア&プーチンの扱い方があまりにもアメリカ的で・・・そして一番の難点はちっとも面白くないこと。読み通せる日本人て少ないのでは?

  • 藤中恭美

    下巻の途中までは、ノンフィクション作家はさすが取材力が違うな、と感心していたのだけど、主人公がなんとかアメリカにたどり着こうとする途上、なんか方向性を失ったような気がした。 しかもあのオチは。。。 ノンフィクションの分野では実力があるだろうけど、フィクションは勝手がちがうのかも。★★★

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