ローラ・インガルス・ワイルダー

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プラム・クリークの土手で インガルス一家の物語 3 福音館文庫

ローラ・インガルス・ワイルダー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784834018141
ISBN 10 : 4834018148
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2002
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「大草原の小さな家」を出て、プラム・クリークの横穴の家に落ち着いた一家。7歳のローラは町の小学校へ初めて通うことになり、その世界が少しずつ外へ向かって広がっていく…。ローラの成長を瑞々しく描く第3作。

【著者紹介】
ローラ・インガルス・ワイルダー : 1867年、ウィスコンシン州に生まれ、少女時代を家族ともにきびしい開拓生活のなかでおくる。60歳をすぎてから、幼いころの思い出をもとに『大きな森の小さな家』『大草原の小さな家』など、自伝的な物語を書きつづけた。1957年没

ガース・ウィリアムズ : 1912年、ニューヨークに生まれ、イギリスで美術を学ぶ。41年にアメリカにもどり、「ミス・ビアンカ」のシリーズなど、たくさんの童話や絵本の絵をてがける。自作絵本に『しろいうさぎとくろいうさぎ』など。1996年没

恩地三保子 : 1917年、東京生まれ。50年代から、ミステリーと児童文学を中心に翻訳をはじめる。『ベッツィーとテイシイ』(ラブレイス作)など多数。1984年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ヴェネツィア

    シリーズ第3巻。物語はオクラホマのインディアン・テリトリーからミネソタのプラム・クリークに舞台を移す。一旦は南下したのに、再び北上したのである。一年間の成果を何もかも残して。ここプラム・クリークは三度目の再起の地ということになるが、最初は地面の横穴の住居からだった。やがて、これまでには得られなかった木造の家を手に入れ、学校にも教会にも通えるようになった。明るい未来が開けていそうだったのだが、アメリカ大陸の自然はまことに手厳しい。そんな中にあっても、いつも家族のために全身で働く父、優しく聡明な母、⇒

  • ぶんこ

    2巻が私にとってはイマイチだったのですが、3巻目は夫婦愛、家族の絆満載で楽しめました。収穫前に取らぬ狸の皮算用をする父さんにヒヤヒヤしていたらイナゴの大群で収穫が出来ずに出稼ぎに行く事に。呑気な父さんですが、大吹雪の4日間を乗り切れたのは、その呑気な前向きな性格でしょう。頼もしいし、窓際にあかりを灯して待ち続けるキャロラインが健気。北海道での開拓者の苦労を思い出しました。(高田郁さんの本)

  • はるき

     ドラマの一挙放送が素晴らしい。冒頭から脱線してしまいましたが,ドラマを観て本を手に取る人が沢山いてくれたら凄く嬉しい。物と情報に溢れた世界で不平不満に生きる自分を大いに反省する。

  • 美紀ちゃん

    子供のころに読んだはずなのだけど、覚えていなくて。多分再読。イナゴの群れはホラーだなぁ。このシリーズにどハマり。次も楽しみ。

  • 紅花

    娘一人読み。インガルス家の虜になってしまったかな?意地悪ネリー炸裂で、「あの子苛つく〜〜」と娘が呟く。いやいや、あのネリーがいるから一層物語が楽しいのよ!と私が返す。そういえば私が小さい頃テレビの大草原を見るとき、母はオルソン一家が出て来るのを楽しみにしていたけど、「あんな意地悪な母と娘のどこが良いの?」と、あの時はその気持ちが理解出来なかったわ。あの時と同じ、立場が一世代若くなったのね。「読む時間なくて、5日もかかっちゃったよ〜」って、母は1冊10日もかかっているよ。

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