パソコンで簡単!すぐできる生物統計 統計学の考え方から統計ソフトspssの使い方まで

大学生から医学・生物学研究者まで幅広く役に立つ、生物統計の入門書！数式をできるだけ使わず、生命科学の統計解析に必要な基本的知識を、身近な例を挙げてやさしく解説！実際に統計的検定を行う方法を、統計ソフトＳＰＳＳの画面を見ながらわかりやすく解説。例題・練習問題（解答付き）が豊富で自信がつきます！「統計的検定を選ぶためのフローチャート」で、自分の実験にどんな統計的検定を選べばいいかすぐわかる。

目次 : １章　統計学の世界へようこそ/ ２章　データの変動性をどう処理するか/ ３章　差があるかどうかを検定する：ｔ検定/ ４章　２つ以上のグループ間の差に対する検定：分散分析（ＡＮＯＶＡ）/ ５章　データ間の関連の見分け方/ ６章　データをカテゴリーに分類して処理する方法/ ７章　データの分布を見分ける方法/ ８章　不規則な分布のデータや順位の処理：ノンパラメトリック検定/ ９章　検定の選び方、実験を立案する方法、および結果を表現する方法/ １０章　測定値と単位の取り扱い/ 付録

【著者紹介】
Ｒｏｌａｎｄ・Ｅｎｎｏｓ : マンチェスター大学生命科学部准教授。同大学で学部生と大学院生にバイオマスマティックス（生物数学）を教えている

打波守 : １９７６年東京教育大学（現：筑波大学）大学院理学研究科博士課程修了。理学博士。’８９〜’９０年スイス連邦工科大学客員研究員。明治薬科大学数理科学研究室教授。専攻は理論物理学

野地澄晴 : １９４８年生まれ。１９７０年福井大学工学部応用物理学科卒業。１９８０年広島大学大学院理学研究科物性学専攻博士課程修了。理学博士。’８０〜’８２年米国Ｎａｔｉｏｎａｌ　Ｉｎｓｔｉｔｕｔｅｓ　ｏｆ　Ｈｅａｌｔｈ客員博士研究員。’８３〜’９２年岡山大学歯学部口腔生化学講座助手。’９２年〜現在、徳島大学工学部生物工学科（現在は、大学院ソシオテクノサイエンス研究部ライフシステム部門）教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）