ローベルト・ゲルヴァルト

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史上最大の革命

ローベルト・ゲルヴァルト

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622089520
ISBN 10 : 4622089521
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

それは民主主義の失敗だったのか。議会制民主主義や女性参政権を実現し、ナチ政権の到来で崩壊したヴァイマル共和国。その実像を活写し、現代史の死角を照らす。ヴァイマル共和国、その知られざる実像。

目次 : 「麗しき夢のごとく」/ 一九一七年、革命の予感/ 勝利への希望/ 終盤戦/ 水兵の蜂起/ 油の染みのごとき革命/ ベルリンでの決戦/ 西方での和平/ 帝国の名残/ 民主政の試練/ 急進化との戦い/ 自由主義の謳歌/ 一九一九年春の騒乱という内憂/ ヴェルサイユという外患/ したたかな民主政―一九一九〜二三年のドイツ

【著者紹介】
ローベルト・ゲルヴァルト : 1976年ベルリン生まれ。現在、ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン現代史教授および同大学戦争研究センター所長。専攻は近現代ヨーロツパ史、とくにドイツ史

大久保里香 : 1992年生まれ。ドイツ現代史専攻。現在、筑紫女学園大学非常勤講師

小原淳 : 1975年生まれ。ドイツ近現代史専攻。現在、早稲田大学文学学術院教授

紀愛子 : 1987年生まれ。ドイツ現代史専攻。現在、早稲田大学他非常勤講師、日本学術振興会特別研究員

前川陽祐 : 1978年生まれ。ドイツ近現代史専攻。現在、早稲田大学他非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • MUNEKAZ

    ドイツ革命→ヴァイマル共和国成立期のドイツをポジティブに再評価する。印象的な書名は当時の新聞記事からとったもので、後世からの「未完」「不完全」といった評価を、同時代人の目線で見直そうというもの。極右と極左の暴力を含む激しい闘争が頻発し、統治の不安定さばかりが語られるが、逆に見ればそういったものをはねのけて、一応の安定期をみたのも事実。同時期に中東欧で誕生した政権がいずれも短命で終わったのを思えば、したたかな政権とみることもできるのかも。本書が終点を置く1923年の時点では、後の破局は見通せないのである。

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