ロートラウト・ハッカーミュラー

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病者カフカ 最期の日々の記録

ロートラウト・ハッカーミュラー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784846004026
ISBN 10 : 4846004023
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2003
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

40歳で生涯を終えた作家フランツ・カフカの8年間におよぶ闘病生活を、医師の診断書、サナトリウムに残されたカルテなどから辿りなおす迫真のドキュメント。カフカにとって病と書くこととは両輪の輪であったのか。

【著者紹介】
ロートラウト・ハッカーミュラー : 1943年ウィーン生まれ。教師、詩人、小説家、エッセイスト。オーストリア・ペンクラブ会員

平野七涛 : 1942年東京生まれ。東京大学大学院独語独文学博士課程中退、ドイツ文学専攻。現在、上越教育大学に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tonex

    カフカの闘病生活に重点を置いた伝記。カフカは、実際はもっと明るくて飄々とした人物だったはずなのに、終始、死と病と不安に彩られた暗くて神経症的な人間として描かれる。伝記的事実から著者のカフカ像に都合のいい部分だけトリミングされている印象。本当は有能なサラリーマンだったのに、《この職場で、彼は、ごく乏しい実務能力しか発揮できなかった。(p.12)》と書かれているように、著者はカフカを徹底的に社会不適合者に仕立て上げようとしている。

  • ha10

    カフカの病状とほぼ女性関係の話。カフカの生活ってほんと作品そのままを描いたようです。

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