ローズマリ・サトクリフ

Individuals/organizations Page

Books

太陽の戦士

ローズマリ・サトクリフ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784001145700
ISBN 10 : 4001145707
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2005
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

片腕のきかぬドレムは、愛犬ノドジロや親友に支えられ、一人前の戦士になるための厳しい試練に立ち向かう。青銅器時代を背景に、少年の挫折と成長を描いた、サトクリフの代表作。

【著者紹介】
ローズマリ・サトクリフ : 1920‐1992。イギリスの児童文学作家・小説家。2歳の時の病気がもとで歩行困難になり、ほとんどの教育を家庭で受ける。14歳で美術学校に入り細密画を学ぶが、1950年ごろから小説を発表する。『第九軍団のワシ』『ともしびをかかげて』『銀の枝』のローマン・ブリテン三部作で歴史小説家としての地位を確立した。1959年にカーネギー賞受賞

猪熊葉子 : 児童文学者・翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ヴェルナーの日記

    著者サトクリフの”ブリテン4部作”の淵源ともいうべき1冊。作者の前書きに歌われているように紀元前9世紀のブリテン(イギリス)を舞台にした物語。この時代のブリテンは”青銅器時代”といわれ、主にビーカー人が主流を占めていた。彼が使う青銅器がビーカーに似ているところからビーカー人と呼ばれる。彼の生活は、定住跡がなく住居跡はどれも臨時に作られたものばかりであることから流浪の民であったと推定され、鋳掛屋・鋳物師・交易商人などとしてブリテン諸島各地を渡り歩きながら青銅器ビーカーや金属製品を普及させたと推測されいる。

  • NAO

    B.C.900年頃、青銅器時代のブリテン島が舞台の話。ケルト族の片腕が不自由な少年ドレムが苦難の末に一族の戦士として認められるようになるまでの成長物語。支配者ともいえるケルト族の暮らしと、その周辺に住む混血人たちの暮らし。そのどちらともつながりを持つドレムは、新しい視点を持った者ともいえる。そして、時代は、青銅器の時代から鉄の時代へと変わろうとしていた。新しい時代は、新しい考え方のできる者を必要としているのだろう。

  • アルピニア

    【祝・岩波少年文庫創刊70周年!(2020年)】イベントに参加している読友さんのおススメで手に取った。萎えた右手という障害を持った少年ドリムは、片腕の戦士タロアとの約束を支えに氏族の「緋色の戦士」になるために訓練を重ねる。ボトリックスとの友情、ノドジロとの絆。しかし、戦士になるための最後の儀式でハプニングが起こり・・。困難と挫折を乗り越えていく過程でドリムは精神的に大きく成長する。心の動きの繊細な描写、話のダイナミックな展開に惹きこまれた。キーピングの挿絵も独特の雰囲気があって物語にぴったりだった。

  • たつや

    無理かもしれないが、岩波少年文庫の読破を目指して早数ヶ月、目録を見るたびに、ずっと気になっていたサトクリフ。さて、どれから読もう?悩んでいても仕方ないので、期は熟したとばかりに、数冊借りて、まず、こちらを読了。最初に驚いたのは、サトクリフが女性だということ、歴史小説ということ、で、男性だと思い込んでいた。で、本作は大変読みやすかった。作者は障害があったそうですが、主人公のドレムも、片腕がきかない。そのハンデを克服する姿に感情移入してしまった。また、青銅器時代の生活ぶりも、こんな感じだったのかと、勉強になっ

  • coco

    面白かった( * ॑꒳ ॑*)⸝⋆。✧♡私はこんな戦士の生活の方が幸せそうだしいいな(´☆ε☆`)内容〜 片腕の効かぬ主人公ドレムが愛犬ノドジロや、親友に支えられ一人前の戦士になるための厳しい試練に立ち向かうというもの。青銅器時代を背景に少年の挫折と成長を描いています。私たちの暮らしより遥かに厳しい世界に虜になってしまいました!私が好きな感じの本で満足( ̄〜 ̄)

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items