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ISBN 10 : 4750359521
Content Description
人間中心のデザインはこれまで気候変動や環境破壊、抑圧等を生み出してきた。では、どのようにモノと中心を共有する新たなデザインの構築が可能なのだろうか。従来のデザインにおける暗黙の了解を解体し、ドゥルーズやラトゥール、インゴルドなどの思想を現実的なデザイン実践と接続した革新的著作!
【著者紹介】
ロン・ワッカリー : サイモンフレーザー大学インタラクティブアート&テクノロジー学部教授。同大学にてエブリデイ・デザイン・スタジオを創設。またアイントホーフェン工科大学インダストリアルデザイン学部教授であり、フューチャー・エブリデイ・クラスターにおける「人間以上中心の世界のためのデザイン」プログラム代表。彼の研究は、人間‐テクノロジーの関係性およびポストヒューマニズムについての新たな理解を踏まえた、デザインおよびHCIの変容を対象としている。その目標は、新たなデザインの事例、理論、創発的実践を省察的に生み出すことで、説明責任を果たしうる、持続可能で公平なデザインのあり方を構築・理解することである。ノバスコシア美術デザイン大学にて視覚芸術学士(BFA)、ニューヨーク州立大学にて視覚芸術修士(MFA)、プリマス大学にてHCI領域の博士号(PhD)を取得
森一貴 : 東北芸術工科大学コミュニティデザイン学科専任講師。シェアハウス家主。アールト大学デザイン修士課程修了。多様な人々が集い、出会い、関わり、思いもよらない変化が生まれる参加型デザインの実践・研究を行う。福井県鯖江市にて「さばえまつり」や「RENEW」をはじめ、持続可能な地域を目指すプロジェクトの企画・実施に携わる。受賞歴に令和2年度国土交通省「地域づくり表彰」最高賞・国土交通大臣賞(地域づくり部門)など
水上優 : 合同会社メッシュワーク共同創業者。修士(人間・環境学、京都大学)。人類学的アプローチに関する研修・ワークショップの主催や、フィールドワークを伴うリサーチの実施や伴走を担当。人類学的視点を企業活動や芸術活動に取り入れるため、実践・研究・コラボレーションを進めている。国際基督教大学、京都大学大学院にて文化人類学者の薫陶を受ける。米国系IT企業にて勤務後、コンサルタント・特別研究員として、大手メーカー等のUX企画に携わった後、メッシュワークを創業
比嘉夏子 : 合同会社メッシュワーク共同創業者。山梨県立大学特任准教授。博士(人間・環境学、京都大学)。ポリネシア島嶼社会の経済実践や日常的相互行為について継続的なフィールドワークを行う一方、より実践的な人類学のありかたを模索し、メッシュワークを設立
上平崇仁 : デザイン研究者/実践者/教育者。筑波大学大学院芸術研究科デザイン専攻修了。グラフィックデザイナー、東京工芸大学芸術学部助手、コペンハーゲンIT大学客員研究員等を経て立命館大学共通教育推進機構教授。草創期から情報デザインの研究や実務に取り組み、情報教育界における先導者として活動する。近年はコ・デザインの実践や、モア・ザン・ヒューマンのデザイン理論について研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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taguchiness
読了日:2025/11/20
KakeruA
読了日:2025/10/22
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