Product Details
ISBN 10 : 4762830674
Content Description
悲嘆の痛みをやり過ごす最も良い方法は、「既製のモデル」に従うことではなく、その人自身の反応を「手作り」することにある、というのが本書の信念である。社会構成主義とナラティヴ・セラピーの視点から、死の臨床における「治療的会話」の新たな枠組みを示す。
目次 : 第1章 悲嘆に美しさを求める/ 第2章 現実の勝利/ 第3章 リ・メンバリング/ 第4章 遺族になる/ 第5章 暗黙の意味を救う/ 第6章 死の政治学/ 第7章 伸びる時間/ 第8章 もろさを喜んで引き受ける―ダモクレスの贈り物/ 第9章 希望をもう一度
【著者紹介】
ロレイン・ヘツキ : 米国カリフォルニア州San Bernardinoにあるカリフォルニア州立大学カウンセリング学科教授。Vancouver School of Narrative Therapyのスタッフであり、Taos Instituteのメンバーでもある。米国及び諸外国にて死と死別についての教育に従事している
ジョン・ウィンズレイド : 米国カリフォルニア州San Bernardinoにあるカリフォルニア州立大学カウンセリング学科教授。Taos Instituteのメンバーでもあり、ナラティヴ・カウンセリング及び葛藤解決に関する11冊の著作があり、6か国語に翻訳されている
小森康永 : 1960年岐阜県生まれ。1985年岐阜大学医学部卒業。現在、愛知県がんセンター精神腫瘍科部長
奥野光 : 1974年愛媛県生まれ。1997年国際基督教大学教養学部卒業。2002年名古屋大学大学院教育発達科学研究科単位取得。現在、二松学舎大学学生相談室カウンセラー(臨床心理士)
ヘミ和香 : 1979年京都府生まれ。2001年同志社大学文学部卒業。2004年ピッツバーグ大学大学院ソーシャルワーク修士課程修了。2010年神戸松蔭女子学院大学大学院文学研究科臨床心理学コース修了。現在、長岡ヘルスケアセンター(臨床心理士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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