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ISBN 10 : 4779125227
Content Description
カストロ、ゲバラの革命の国として知られたキューバ。今では数少ない社会主義の国として、古き時代のゆったりとした時間の流れと美しい自然が残る“観光の地”としても脚光を浴びている。日本とキューバとは、細くて長い交流の歴史があり、日本人の遺した功績は決して小さいものではなかった。資料の少ない日本人・日系人の足跡を丹念に追跡し、関係者とのインタビューでその全貌を伝える。
目次 : キューバに来た最初の日本人/ キューバへの日本人移民/ 移民の特徴/ イスラ・デ・ピノスにおける日本人の定住―ハラダ家とその他の家族/ 竹内憲治―花卉栽培家・園芸家/ サブロウ・オオエ―湿地を耕地に変えた男/ キューバの稲作と鉱業における日本人の貢献/ キューバの日本人の漁業技術/ 野球、柔道、空手道における日本人の存在/ キューバと日本の文化的絆、抄録/ 日系移民とキューバ革命/ 第二次世界大戦と、日本人のイスラ・デ・ピノス監獄への収容/ 断絶と社会崩壊、収容のもたらしたもの/ マルティと日本 覚書
【著者紹介】
ロランド・アルバレス : 1939年、ハバナ生まれ。外交法学士。科学博士。キューバ科学アカデミー副学長をはじめ、数々の要職に就く。著書多数。国外の学術センターにて講演多数
マルタ・グスマン : 1942年、ハバナ生まれ。法学学士。国際関係学博士。外交官としての長いキャリアを持つ。1991年から1995年までオランダ大使。国外の多くの機関で講演を行なっている
西崎素子 : 農学系の大学を卒業後、日本、中米にてスペイン語を習得。1996年からスペイン語の翻訳・教育指導に携わる。筆名にて中米滞在記の著書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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