Books

ニュー・エコノミーの研究 21世紀型経済成長とは何か

ロベール・ボワイエ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784894345805
ISBN 10 : 4894345803
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「規制緩和・IT・金融がインフレなき成長をもたらす」として90年代後半に急騰した米国株価と2000年3月のバブル崩壊―にもかかわらず、いまだ我が国の漠然とした“改革モデル”たるニュー・エコノミー神話。ニュー・エコノミーの実態を徹底分析し、肥大化する金融が本質的に抱える合理的誤謬(バブルの必然性)と情報通信革命が経済に対して持つ真の意味を解明する快著。

目次 : 序章 ニュー・エコノミー研究の意義/ 第1章 ニュー・エコノミーという問題―一九九〇年代の米国経済と経済理論/ 第2章 ニュー・エコノミーのミクロ分析―市場の不安定性と組織の多様性/ 第3章 ニュー・エコノミーのマクロ分析―情報通信技術のみで説明できない経済成長/ 第4章 ニュー・エコノミーの系譜―危機脱出のための米国経済政策と経済理論/ 第5章 ニュー・エコノミーの国際比較―米国モデルは唯一のモデルではない/ 第6章 ニュー・エコノミーの崩壊―IT神話と金融バブル/ 第7章 ニュー・エコノミーとは何だったのか―技術と経済の歴史分析/ 第8章 21世紀の経済成長はいかにあり得るか―人間主導型成長モデル/ 結論 長く続く未来/ インタビュー 経済成長と社会連帯の両立―北欧モデルと日本モデル

【著者紹介】
ロベール・ボワイエ : 1943年生。パリ理工科大学校(エコール・ポリテクニック)卒業。フランス経済予測局研究員をへて現在は数理経済計画予測研究所(CEPRE‐MAP)および国立科学研究所(CNRS)教授、ならびに社会科学高等研究院(EHESS)研究部長

井上泰夫 : 1951年生。パリ第2大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)、現在、名古屋市立大学大学院経済学研究科教授。経済理論専攻

中原隆幸 : 1963年生。名古屋市立大学大学院経済学研究科博士後期課程修了後、名古屋市立大学経済学部助手を経て、四天王寺国際仏教大学人文社会学部助教授。経済理論専攻

新井美佐子 : 1969年生。名古屋大学大学院経済学研究科博士後期課程修了(経済学博士)、現在、名古屋大学大学院国際言語文化研究科准教授。経済理論専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Recommend Items