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イタリア絵画史 ちくま学芸文庫

ロベルト・ロンギ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480099907
ISBN 10 : 4480099905
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

現代イタリアを代表する美術史家ロンギ。本書は絵画史の流れを大胆に論じ、若き日の文化人達に大きな影響を与えた伝説的講義録である。 解説・岡田温司

【著者紹介】
ロベルト・ロンギ : 1890‐1970年。イタリア・アルバ生。20世紀イタリアを代表する美術史家。トリノ、ローマで学んだ後、ヨーロッパを放浪。ボローニャ大学で中世・近代美術史を講じ、第二次世界大戦後フィレンツェ大学に移る。戦後イタリアを代表する月刊誌『パラゴーネ』を主宰

和田忠彦 : 東京外国語大学名誉教授

丹生谷貴志 : 神戸市外国語大学名誉教授

柱本元彦 : 大学非常勤講師・翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Eu

    「主題つまり描かれたものは、美術において何の価値ももたない」(p.49)というのは今でも相当パンチが効いていて、パゾリーニが「ほとんどトラウマに近い衝撃を受けた」(p.354)のも頷ける。「視覚芸術のあらゆる様式は、日常生活のなかで共感・交感の可能性を奪われた物体の視覚的現実と、わたしたちの精神との接触を回復させるという、根源的に抒情的で、本質的に美学的な価値をそれ自体備えている」(p.43)というくだり、さすがモランディを評価した人というかんじがする。ぐっとくる。それにしても美術史学は不思議な学問だ。

  • Sadahiro Kitagawa

    ルネッサンスの絵画を覚えないとなと思って読みました。 カラー写真があまりないけど、絵はネットで見ながら読むといい感じでした。 絵画と画家の索引がないのは不便。

  • kaz

    資料の図版を中心に流し読み。イタリア絵画の流れが何となくわかる気がした。類書で観たことがある作品が多いので、モノクロでもさほどの不都合ではないと言えばそうだが、やはりカラーだったらもっとわかりやすかっただろうと思う。図書館の内容紹介は『イタリアを代表する美術史家ロンギの伝説的名講義が味わえる、イタリア絵画の絢爛たる世界への魅惑の案内書。世界をいかに見るか、という画家たちが従ってきたイデーを基盤に、伝統的美術史をくつがえす読みを展開する』。

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