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ISBN 10 : 4469280259
Content Description
オックスフォード大学出版局より刊行されている「a very short introduction」シリーズの1冊「Pain」の翻訳書。私たちの誰もが経験したことのある「痛み」について、哲学・芸術・言語、そして医学をはじめとする人文科学・社会科学・自然科学の幅広い領域を横断して、生物・心理・社会の側面からその正体に迫る。
【著者紹介】
ロブ・ボディス : ベルリン自由大学歴史、カルチュラルスタディーズ学部研究員
山田恵子 : 順天堂大学大学院医学研究科疼痛制御学准教授。大阪府東大阪市出身。奈良県立医科大学卒。医師・公認心理師。手術室で麻酔科医として毎日眠らせていたはずが、いつしか「痛み」に目覚め、大阪大学大学院で公衆衛生学を専攻し博士号を得る。厚生労働省での医系技官を経て、カナダ・マギル大学に研究留学。2022年より現職。現在は診療と研究の両方に関わりながら、患者さんの声や暮らしに潜む不思議な痛み体験をヒントに、身近な痛みから脳科学まで、その奥深い学問に惹かれ続けている
水沼直樹 : 弁護士・海事補佐人・福島県立医科大学特任教授。弁護士業務の傍ら、東邦大学大学院医学研究科博士課程にて生殖補助医療、疼痛疫学、法医学分野を横断する複数の研究を行い、その1つを学位論文に纏める(2026年3月に学位授与内定)。近年、疼痛関連訴訟がかえって原告(患者)を苦しめる可能性があると知り、裁判のあるべき姿を模索している。学生時代に古典ギリシャ語を履修し(挫折し)た経験より翻訳の奥深さを知る
松平浩 : テーラーメイド腰のクリニック院長。東京大学整形外科に入局し、東京大学大学院医学系研究科医学博士取得。英国サウサンプトン大学疫学センターシニアリサーチフェロー、関東労災病院勤務者筋・骨格系疾患研究センター長、東京大学医学部附属病院22世紀医療センター特任教授、福島県立医科大学疼痛医学講座特任教授を歴任し、2023年より現職。NHKスペシャル『腰痛・治療革命』に出演・監修。腰痛研究と対策の実績により第74回保健文化賞を受賞し、天皇皇后両陛下に拝謁。Best DOCTORS IN JAPANに選出され続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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