ロビン・ウォール・キマラー

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植物と叡智の守り人 ネイティブアメリカンの植物学者が語る科学・癒し・伝承

ロビン・ウォール・キマラー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784806715641
ISBN 10 : 4806715646
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ニューヨーク州の山岳地帯。美しい森の中で暮らす植物学者であり、北アメリカ先住民である著者が、自然と人間の関係のありかたをユニークな視点と深い洞察でつづる。ジョン・バロウズ賞受賞後、待望の第二作。

目次 : スイートグラスを植える(落ちてきたスカイウーマン/ ピーカンの忠告 ほか)/ スイートグラスを育てる(メープルシュガーの月/ ウィッチヘーゼルと隣人 ほか)/ スイートグラスの収穫(愛すること/ 三人姉妹 ほか)/ スイートグラスを編む(「最初の人」ナナブジョを追って/ シルバーベルの音 ほか)/ スイートグラスを燃やす(ウィンディゴの足跡/ 聖なるものと「スーパーファンド」 ほか)

【著者紹介】
ロビン・ウォール・キマラー : 1953年、ニューヨーク生まれ。ネイティブアメリカン、ポタワトミ族の出身。1993年より、ニューヨーク州立大学の環境森林科学部で准教授として教鞭を執る。生物学や生態学、植物学などを教えるかたわら、学部内に2006年に設立された「ネイティブアメリカンと環境センター」のディレクターに就任。環境保護活動家、作家、母親、科学的知識と北米先住民としての伝統的な知識の間を行き来しながら、積極的に活動をしている。処女作である『GATHERING MOSS』(『コケの自然誌』築地書館)にて、ジョン・バロウズ賞を受賞

三木直子 : 東京生まれ。国際基督教大学教養学部語学科卒業。外資系広告代理店のテレビコマーシャル・プロデューサーを経て、1997年に独立。海外のアーティストと日本の企業を結ぶコーディネーターとして活躍するかたわら、テレビ番組の企画、クリエイターのためのワークショップやスピリチュアル・ワークショップなどを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • たまきら

    子どものころ原っぱでやった遊び。林の中で探した果実。ケガをしながら覚えた自然との付き合い方…あの空気がふっと感じられるような前書きから夢中になりました。北アメリカのことですが、不思議なぐらい日本人に近いものを感じます。呪術的なのに理路整然としている。科学的なのに民族的。この人自身も二つの世界を行き来しているのかもなあ…と感じながら読みました。

  • めめ

    本屋さんで「コケの自然誌」の著者が新しい本を出してるのを発見。嬉しい。前作より、ネイティブ・アメリカンの色が濃い。スカイウーマンの神話、メープルの木に対する深い思い、あまり馴染みのないピーカンやスイートグラスという植物、子供の頃の外遊びとイチゴの話、多岐に渡るエッセイ。贈与経済の考察の話、沼の清掃の話、などが面白かった。贈与経済は、なんとなくムーミン村を連想。シオドーラークローバーの「イシ」と合わせて、ネイティブ・アメリカンの世界が広がる。神話と科学が混ざり合った物語、みたいな本。

  • ソフィ

    ネイティブアメリカン×自然環境がテーマなのだろうから、環境破壊者の一人として罪悪感を抱くこと覚悟で読み始めたけれど、キマラーは最後に必ず希望を与えてくれる。自分の軸を取り戻したいときに必須の一冊。生命があるかないかで名詞と動詞が変わるポタワトミ語!

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