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ラスト・トライアル 小学館文庫

ロバート ベイリー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094068207
ISBN 10 : 4094068201
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

相棒リックが一時的に「マクマートリー&ドレイク法律事務所」を離れ、一人で弁護士業務を請け負うことになったトム。そのさなか、事務所に一人の少女が現れ、殺人事件の容疑者として逮捕された母親の弁護をトムに依頼する。被害者は彼らの宿敵。母親は因縁の人物。そして、法廷で闘う相手は無二の友人たちだった―。自身に忍び寄る影に不安を抱きながら、どう見ても勝ち目はない裁判に挑む不屈の老弁護士。彼と彼を全力で支える者たち、そして全力で立ち向かう者たちを描く胸アツ法廷シリーズ、熱い涙に塗れる待望の第三弾!

【著者紹介】
ロバート・ベイリー : 米国アラバマ州出身。アラバマ大学ロースクールを卒業後、地元ハンツビルで弁護士として活躍した後、14年に『ザ・プロフェッサー』で作家デビュー

吉野弘人 : 英米文学翻訳家。山形大学人文学部経済学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • のぶ

    主人公、トムのひたむきさに心打たれる法廷ミステリーだった。トムは70歳を前にした弁護士。重ねてガンを患っていて余命を宣告されている。相棒と事務所をやっていたが、相棒が事務所を離れ、一人で弁護士業務を請け負うことになる。持ち込まれた依頼は元ストリッパーの女性が、殺人事件の容疑者として逮捕され弁護して欲しいというもの。被害者はトムにとって宿敵の男。調べを進めるが、有利な材料は出てこない。そんな中、法廷でどう戦うのか?中だるみする部分もあったが、終盤の法廷シーンには熱くなった。タイトルの意味が伝わって来た。

  • goro@the_booby

    一気読みの怒涛の展開そして哀しみ。シリーズ3作目は1作目の事件によって人生が変わってしまった人々が巻き起こす悲劇。そしてトムの体を蝕む病の中、助けを求める少女に奮い立つ。ラストへ向けてページが少なくなっていくのに大丈夫なのか!?と捲る手は止まらず、あぁ・・・そんな。次が最終作となるこのシリーズですが早く読みたい、いや結末は知りたくないと翻訳が出るまでジレンマに陥ることでしょう。面白い本を探しているなら迷わずお勧めです。

  • papako

    時間がかかったシリーズ3作目。教授が帰ってきてくれました。1作目から続いた悲劇に一つの決着がつけられる。あのジャック・ウィリストーンが殺された。犯人を弁護することになった教授、教え子たちととこ対決に。重要な証人が殺されて、被疑者は口を閉ざす。様々な思惑が交錯して混乱する法廷。何より判事のポーのやり方が気に入らない。ジャックの舅ブリーに巻き込まれた人たちが悲しい。最後の決着はどうだろう。きちんと裁かれた方が良いと感じました。次作がラストらしいけど、教授はどうなる?気になる!

  • ペグ

    「ザ・プロフェッサー」「黒と白のはざま」そしてこの「ラスト・トライアル」と続けて読了。正とされる人達の絆が自分にとっては得意ではないけれど、犯人とそしてその仲間達があまりにもえげつなくてうんざりです。正と悪がはっきりしていてわかりやすくてテレビドラマにしたら良いのではと。「黒と白〜」が1番読み応えがありました。

  • ナミのママ@低飛行中⤵️

    4部作の3作目。完全にストーリーが繋がっているため冒頭は思い出すのに時間を費やしてしまった。殺人容疑の女性には、過去の法廷で苦々しい思いをさせられた。そんな女性の娘が弁護を頼みに来る。最初から不穏な事件だが、なかなか証拠はみつからない。最後の法廷シーンまで、どうなるか?とハラハラしてしまった。帯にあるように「トム、最後の裁判」。さて最後はどうなるのか、次作が楽しみ。

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