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ゴルファーズ・キャロル

ロバート ベイリー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784093567305
ISBN 10 : 4093567301
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「お前にやりたいものがある―四人のヒーロー。四つのラウンド」1986年春、マスターズでJ・ニクラウスが伝説の勝利を収める少し前。40歳のランディは、テネシー川の橋から飛びおりようとしていた。そんな彼の前にかつて共に夢を追った親友の幽霊が現れ、贈り物をするという。それは、あのレジェンドたちとの不思議なゴルフレッスンだった―もう一度人生が愛おしくなる、大人のためのファンタジー。

【著者紹介】
ロバート・ベイリー : 米国アラバマ州出身。アラバマ大学ロースクールを卒業後、地元ハンツビルで弁護士として活躍し、2014年に『ザ・プロフェッサー』で作家デビュー

吉野弘人 : 英米文学翻訳家。山形大学人文学部経済学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Sam

    ゴルフを描いた小説というだけで衝動買いしたため著者のことは知らなかったのだが、「ザ・プロフェッサー」シリーズで著名な作家とのこと。自らの半生を下敷きに愛と再生を描いた大人のファンタジー作品である。主人公が再生していく過程でボビー・ジョーンズやホーガン、パーマー、そしてジャックニクラウスまでゴルフ界のレジェンドたちが重要な役割を果たすのを楽しみながらも、あまりにファンタジーなストーリーで予定調和過ぎるし先が読めるな…などと思いながら読んでいたが、案の定最後にはしっかり泣かされた。悪くない作品だと思います。

  • しゃお

    かつて家族の為に父の言葉に従いプロゴルファーになる夢を諦め弁護士となったランディ。再び家族を守る為に自殺を試みようとする中で起こる不思議な出来事。それを通じて赦しと前に進む事への気付きを得る姿が描かれていく、自己啓発的な部分もあるファンタジックな物語。諦める事、わだかまりを抱えたままである事は誰しもあるけれど、果たしてそれにどう向き合えばいいのか。ランディが受ける4つのレッスンの内容は偽善的なものに見えるかも知れなけど、それゆえ普遍的な真実として描かれ、家族を想い、ヒーローを想う描写に思わず目頭も熱く…。

  • 教授の作家さんだぁ、と手にした作品。今作も、主人公は弁護士さんでしたが、法廷のお話しではなくタイトル通りのお話し。アメリカの医療費用って、大変なのね、と思った読後です…。

  • Isuke

    BF。ゴルフに疎いので、感動が半分くらいだったが感動しました。ゴルフに詳しいおじさんは、涙なくしては読めないのではないかと思います。

  • Ozymandias

    寓話的な内容なので、あまりら物語としての起伏はない。主人公が置かれた苦境から唐突に立ち直っているように見えるが、結局それまでの主人公の功績があったからで、物語中の変化が起因してのものではないので、ストーリー前後の成長物としても読むのは物足りない。大きなものを失うには、そもそもそれ相応に大きなものを手にしていなけれぼならず、我々凡人は緩慢な絶望でじわじわ苦しみ続けなければならないということか。

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