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宗教の経済学 信仰は経済を発展させるのか

ロバート・j・バロー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784766426830
ISBN 10 : 4766426835
Format
Books
Release Date
March/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1章 市場としての宗教/ 第2章 何が宗教性を決めるのか/ 第3章 宗教は経済成長を促すのか―プロテスタンティズムと資本主義/ 第4章 イスラムと経済成長―およびヒンズー教・仏教・ユダヤ教と経済成長/ 第5章 どのような国が国教を持つのか/ 第6章 クラブとしての宗教―教団と信者の政治経済学/ 第7章 聖人作りの経済学―カトリック教会のグローバル戦略/ 第8章 宗教の富

【著者紹介】
ロバート・J・バロー : ハーバード大学経済学部Paul M.Warburg経済学教授。カリフォルニア大学で物理学を学んだ後、1970年にハーバード大学でPh.D.(Economics)。専門はマクロ経済学、特に経済成長についての理論・実証分析で多く業績を残す一方で「ウォールストリート・ジャーナル」や「ビジネスウィーク」誌でコラムを執筆

レイチェル・M.マックリアリー : ハーバード大学経済学部講師。フーバー研究所のシニアフェロー。1986年にシカゴ大学でPh.D.(political theory and moral philosophy)。専門は宗教の政治経済学。社会学、人類学、経済学の手法を用いる。近年の研究は、意識と道徳心理の関係に注目

田中健彦 : 著作家、翻訳家。1968年、慶應義塾大学工学部計測工学科卒業。富士通株式会社入社。米国富士通パーソナルシステムズ、ドイツ富士通シーメンス・コンピューターズ副社長、富士通パソコンシステムズ社長等を経て退社後、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 人生ゴルディアス

    宗教的拠点のおかげで人が集まり、寄付のおかげで初期資本が集まりインフラが整備され、宗教的権威のおかげで法ができ社会生活が活発になる……という話だと思うじゃん! 信仰と経済に関する話は3割くらい? しかもそれは宗教観に対するアンケートとGDPの推移など、怪しげな相関に留まる。共産主義を除き、裕福で政体の落ち着いている国は宗教にも寛容というだけのことでは?等疑問が残る。あと、そもそもその宗教観アンケートは役に立つのか。福音書の著者も知らないアメリカ人が自信満々にキリスト教だぜと言い張るのは有名な話です。

  • ikeikeikea

    経済と宗教の関係性について8章に渡って論じた1冊。なのだが全てが浅いように感じる。帯には「社会科学最大の問いに挑む ヴェーバーは間違っていたか?」とあるが、問いには挑んでいない。むしろヴェーバーのテーゼを宗教(信仰心)は経済に影響を与えるという形に矮小化してしまっていると思われる。また、国際比較を行っているが、それを行う事ができる程著者の知識は広くないと感じる。例えば日本は、「単一の宗教が支配的である国」P49「宗教的な信仰が高」P71。単一の宗教が支配的で信仰心が高い国家日本!!どこの国の事かしら?

  • takao

    ふむ

  • Go Extreme

    宗教と経済の相互作用 市場としての宗教 供給者と需要者 宗教的信念がもたらす効用 改宗は宗教の乗り換え 信者獲得の競争 国教と宗教性の関係 世俗化仮説の再検討 宗教市場モデル 独占的宗教の革新性喪失 改宗のコスト 信仰心の深さと経済成長 救済資本の概念 社会資本としての宗教 厳格な宗教組織の経済学 クラブモデルによる分析 フリーライダー排除 宗教と暴力の関係 人的資本利用機会 制度的な強さと革新的神学 聖人列福のペース加速 ラマダンと経済成長 合理的選択理論の適用 勤勉さと節約の影響 深い信仰心と正の相関

  • Go Extreme

    市場としての宗教:信仰は何より大事 何が宗教性を決めるのか:宗教の需要と世俗化仮説 宗教の供給と宗教市場モデル 宗教性を決定する諸要因 ナンズと宗教性 改宗 宗教性を決定するもの 宗教は経済成長を促すのか―プロテスタンティズムと資本主義 救済と世界宗教 イスラムと経済成長―およびヒンズー教・仏教・ユダヤ教と経済成長 どのような国が国教をもつのか クラブとしての宗教―教団と信者の政治経済学 聖人作りの経済学―カトリック教会のグローバル戦略 宗教の富:信じることと所属すること 宗教の拡散 宗教と科学

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