ロバート・e・ハワード

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愛蔵版 英雄コナン全集 4 覇王篇

ロバート・e・ハワード

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784775318874
ISBN 10 : 477531887X
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Content Description

シリーズ唯一の長編「竜の刻」を収録!
「〈新訂版コナン全集〉(東京創元社)」を基に、訳者・中村融氏が全面改稿、新たに新資料も加え、全4巻にてお送りする『愛蔵版 英雄コナン全集』。第4巻となる「覇王篇」には、40代なかばを迎えたコナンが絶対絶命の危機から立ち上がる冒険を描いた長編「龍の刻」ほか、短編2編と資料を収録。

【収録作品】
「不死鳥の剣」「真紅の城砦」「龍の刻」
資料編:「我が法典はこの斧なり!」「不死鳥の剣(初稿)抜粋」「I・M・ハワード博士からH・P・ラヴクラフトへの手紙」「ロバート・アーヴィン・ハワード――ある追想」「ロバート・アーヴィン・ハワード」「I・M・ハワード博士からE・ホフマン・プライスへの手紙」

【著者紹介】
ロバート E ハワード : アメリカの小説家。1906年、テキサス州に生まれる。少年時代から小説家を目指し、25年にデビュー。以降、パルプマガジンに広範なジャンルの作品を寄稿。32年発表の「不死鳥の剣」で“英雄コナン”の冒険を開幕させ、ヒロイック・ファンタシーの礎を築いた。36年、自死

中村融 : 米文学翻訳家、アンソロジスト。1960年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • パトラッシュ

    新紀元社版コナン最終巻読了。これで昭和の早川書房版、平成の東京創元社版に続き三読目。アキロニア王位に就いてしまった窮屈さを嘆くコナンがかわいいが、いざ戦いとなれば阿修羅の如き強さと孔明の如き判断力の確かさで敵をなぎ倒す姿は無条件に格好いい。こうした「高貴なる野蛮人」こそアメリカ人が求める指導者像であり、トランプを再び大統領に選んだ遠因も同じところかも。ただ収録作はいずれも裏切りや叛乱が主題で、ハワードが書き続けていればハイボリア大陸を支配するコナン大帝まで描かれていたのかと思ってしまうのは見果てぬ夢だが。

  • カピバラKS

    ●全集最終巻は王となったコナンの苦闘奮迅を描く。魔法と剣の王道物語「不死鳥の剣」、絶体絶命の危機を間一髪で切り抜ける超展開が続く「真紅の城砦」、本シリーズ唯一の長編「龍の刻」の全三作いずれもエキサイティングだ。●本シリーズは、数十年前のパルプ雑誌(品質の悪い紙に印刷された安い雑誌)に掲載された通俗小説ながら、今も全集が発売されるほどの人気だ。主人公の圧倒的な存在感、流麗豊潤な情景心象描写、数多の美女は登場すれどヤってるところは描かない著者の矜持こそ、歴史に名を残す作品となった所以かもしれない。

  • 星落秋風五丈原

    とうとうコナンがアキロニアという国の国王になる。てっきり「海賊王に俺はなる!」路線かと思っていたが、きっちり領土があり宮廷もある。しかし作中で彼も言っていたように、王になることは好きでも、王でいることは好きではない。為政者の器ではないのだ。『不死鳥の剣The Phoenix On The Sword』王を倒しアキロニアの王になったコナンを良く思わぬ輩は多い。彼等をそれぞれ動かして、王になりたい彼等の望みを叶えてやり、最後には自分が王位に就こうと考えているというワルアスカランテ。

  • gibbelin

    「不死鳥の剣」の導入部の襲撃シーン、下敷となったキング・カル物も含めて三度読めるわけだが、詩人への甘さが危機を招くくだりは、ぜんぶに出てきて、圭角となって印象に残った。心優しき作者に献杯。

  • ハイランス

    短編「不死鳥の剣」「真紅の城砦」と長編「龍の刻」を収録。 王になった時代の話で、コナンの一人称がこれまでの「おれ」から「わし」になってる。 コナンが裏切りや陰謀で逆境に叩き落とされて、そこから単身で苦難を乗り越えて勝つ!という王道パターンは維持されている。長編のクライマックスの大規模戦闘は迫力があった。資料篇に掲載されているロバートの父が当人の最期をつげる手紙はなかなかしんみりした。

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