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Fw190シュトゥルムボックvsb-17フライング・フォ-トレス ドイツ上空1944-45

ロバート・フォーサイス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784499230278
ISBN 10 : 4499230276
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

1941年、ドーバー海峡上空に突如現れたフォッケウルフFw190。第2次世界大戦、最高傑作機の1つに数えられるFw190の登場に、連合軍空軍関係者はショックを受けた。1944年には、この戦闘機は武装を大幅に強化して、連合軍の爆撃編隊に最初の壁として立ちはだかる。しかし、雲霞のような大群で襲い来るアメリカ軍の爆撃機は、恐るべきB‐17フライングフォートレスだった。爆弾積載量1.8トン、12.7mm機関銃でハリネズミのように武装したB‐17は、全周空域に死の弾丸を浴びせる力を持っているのだ。新しいイラストと写真、そして体験者の言葉を通じ、末期戦のドイツ上空で繰り広げられた空戦ドラマを忠実に再現した“対決”シリーズ待望の一冊。

目次 : 年表/ 開発と発展の経緯/ 対決前夜/ 技術的特徴/ 乗組員/ 戦闘開始/ 統計と分析/ 戦いの余波

【著者紹介】
ロバート・フォーサイス : ドイツ空軍の歴史や作戦を長年研究し、世界中の公文書館や個人から収集したドイツ空軍関係の膨大な資料を保有している。また、かつてのドイツ空軍関係者に対するインタビュー経験も豊富である

ジム・ローリアー : ニュー・イングランド出身で、現在はニュー・ハンプシャーに在住。1974〜78年をコネティカット州ハムデンのパイアー美術学校で過ごし、首席で卒業後は、職業画家、イラストレーターとして活躍。合衆国空軍の正式な依頼を受けると共に、航空機を描いた作品は、ペンタゴンに飾られている

ガレス・ヘクター : 国際的に活躍の舞台を広げているデジタルアーティストで、航空史にも造詣が深い

宮永忠将 : 上智大学文学部卒業。東京都立大学大学院中退。シミュレーションゲーム専門誌「コマンドマガジン」編集を経て、現在、歴史、軍事関係のライター、翻訳、編集者、映像監修などで活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • YS-56

    ドイツ防空戦闘機隊が連日押し寄せる連合軍爆撃機にどのように対抗したか。本書のFw190による強襲飛行中隊はその回答の一つ。重武装、重防御のFw190で編隊を組み、後方より突撃。敵の防御火力を分散し、敵編隊を食い破る。初の強襲飛行中隊が出来たときの入隊における宣誓の一つに『射撃による撃墜が不可能な時は、体当たりによって撃墜する』というのが含まれているのが凄まじい。また、飛行隊員の回想も非常に興味深い内容でした。

  • シチュー

    タイトルではドイツ空軍の「シュツルムボック」戦術を謳っているが、それのみならず、Fw190による対4発爆撃機の戦術全般が記されている。個人的に、マイヤーの対進攻撃についても詳しく記されていたのは大きな収穫だった。また、戦術だけではなく、各機体やパイロットの質が如何なるものであったかについても延べられており、生存者の証言も相まって―一体、どのような空戦ドラマが繰り広げられたのか―それを思い浮かべるよいヒントになる。

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