Product Details
ISBN 10 : 4152093935
Content Description
チェルノブイリ、東海村、フクシマ――数々の放射線関連事故の現場に駆けつけ、被ばく者救護に当たってきた医師が伝える、ポスト3・11を生きるための基礎知識。
被ばく治療の第一人者による、もっとも信頼できるガイド。
チェルノブイリ、東海村、福島など、放射線が絡む重大事故の現場にいち早く駆けつけ、被ばく者の救護活動を行なってきたアメリカ人医師、ロバート・ピーター・ゲイル博士。一般市民が放射線について正確な知識をほとんど持たず、誤った情報が流布していることを憂慮した博士は、わかりやすい啓蒙書の必要性を感じ、ジャーナリストのエリック・ラックスとともに本書を執筆した。
どの種類の放射線を、どのくらいの線量浴びると危険なのか? 福島第一原発事故の被ばく者の今後は? 携帯電話や電子レンジの電磁波は安全か? X線検査など医療処置で浴びる放射線については? これから原発とどうつきあっていけばいいのか? 数々の切実な問いに対して、これまでの治療経験と医学の立場から言えること、放射線利用のメリットとデメリットを、ゲイル博士が基礎から懇切に解説する。
放射線に関する知識を整理・補強し、利益とリスクを冷静に見据え、より適切な判断を下すために。ポスト3-11を生きる私たちにとって、いまこそ必携の1冊。
■著者紹介
ロバート・ピーター・ゲイル Robert Peter Gale
アメリカの医師。骨髄移植と白血病治療の世界的権威。現在、インペリアル・カレッジ・ロンドン客員教授(血液学)。1945年生まれ。ニューヨーク州立大学バッファロー校で医学を学び、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で微生物学および免疫学の博士号を取得。1973年から93年までUCLA医学部で教鞭を執る。
世界各地の核や放射線が絡む事故で過去30年以上にわたって医療支援活動に携わり、86年に起きたチェルノブイリ原発事故では現地で被ばく者の治療に当たる。99年の東海村臨界事故の際には来日して医療チームに参加。2011年の福島第一原発事故の直後にも来日して医療支援等を行ない、以後も現地を訪れている。800篇以上の論文、22冊の医学関連の著書があり、受賞歴も多数。邦訳に『チェルノブイリ』(共著)がある。
エリック・ラックス Eric Lax
ジャーナリスト。著書にUCLAの骨髄移植チームを描くノンフィクションLife and Death on 10 West、ウディ・アレンの伝記Woody Allen: A Biographyなどがあり、いずれも《ニューヨーク・タイムズ》に注目作として取り上げられた。また、ペニシリンの開発史を扱ったThe Mold in Dr. Florey’s Coatは、《ロサンゼルス・タイムズ》の年間ベストブックに選ばれている。邦訳に『ウディ・アレンの映画術』。
■監修者紹介
朝長万左男(ともなが・まさお)
日本赤十字社長崎原爆病院院長。1943年長崎市生まれ。2歳のときに、母親とともに爆心地から2.7kmの距離で被爆。長崎大学医学部卒業、同大学で40年間血液内科医として被爆者医療および白血病の研究にあたる。UCLA留学、長崎大学医学部教授を経て2009年より現職。長崎大学原爆後障害医療研究施設(原研)元施設長。チェルノブイリや福島第一原発事故で医療支援等を行なう。核戦争防止国際医師会議(IPPNW)北アジア地域代表、NGO地球市民集会ナガサキ実行委員長。著書に『染色体異常の基礎と臨床』、『45分でわかる! 放射能汚染の基礎知識。』など。
【著者紹介】
ロバート・ピーター・ゲイル : アメリカの医師。骨髄移植と白血病治療の世界的権威。現在、インペリアル・カレッジ・ロンドン客員教授(血液学)。1945年生まれ。ニューヨーク州立大学バッファロー校で医学を学び、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で微生物学および免疫学の博士号を取得。1973年から93年までUCLA医学部で教鞭を執る。世界各地の核や放射線が絡む事故で過去30年以上にわたって医療支援活動に携わり、99年の東海村臨界事故の際には来日して医療チームに参加。2011年の福島第一原発事故の直後にも来日して医療支援等を行ない、以後も現地を訪れている
エリック・ラックス著 : ジャーナリスト。著書にUCLAの骨髄移植チームを描くノンフィクションLife and Death on 10 West、ウディ・アレンの伝記Woody Allen:A Biographyなどがあり、いずれも「ニューヨーク・タイムズ」に注目作として取り上げられた。また、ペニシリンの開発史を扱ったThe Mold in Dr.Florey’s Coatは「ロサンゼルス・タイムズ」の年間ベストブックに選ばれている
朝長万左男 : 日本赤十字社長崎原爆病院院長。1943年長崎市生まれ。2歳のときに、母親とともに爆心地から2.7kmの距離で被爆。長崎大学医学部卒業、同大学で40年間血液内科医として被爆者医療および白血病の研究にあたる。UCLA留学、長崎大学医学部教授を経て2009年より現職。長崎大学原爆後障害医療研究施設(原研)元施設長。チェルノブイリや福島第一原発事故で医療支援等を行なう。核戦争防止国際医師会議(IPPNW)北アジア地域代表、NGO地球市民集会ナガサキ実行委員長
松井信彦 : 翻訳家。1962年生まれ。慶應義塾大学大学院理工学研究科電気工学専攻前期博士課程(修士課程)修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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1.3manen
読了日:2014/01/17
ZEPPELIN
読了日:2015/09/26
或るエクレア
読了日:2015/09/05
西澤 隆
読了日:2013/12/20
のの
読了日:2018/07/07
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