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ISBN 10 : 4815810885
Content Description
「科学」の地位を得るために、経済学は様々な数学やモデルを使ってきた。しかし、それらは本当に有効なのか。現実から離れた想定によって視野を狭めているのではないか。スタンダードな経済学の考え方を再検討し、今後に向けての処方箋を提示する話題作、待望の邦訳。
目次 : なぜ方法論なのか/ 基礎―欲求と手段/ 経済成長/ 均衡/ モデルと法則/ 経済心理学/ 社会学と経済学/ 制度経済学/ 経済学と権力/ なぜ経済思想史を研究するのか/ 経済史/ 倫理学と経済学/ 完全な知識からの退却/ 経済学の将来
【著者紹介】
ロバート・スキデルスキー : 1939年、満洲生まれ。オックスフォード大学ジーザス・カレッジで歴史学を専攻したのち、同大学ナフィールド・カレッジで政治学の博士号を取得。ジョンズ・ホプキンズ大学、ウォリック大学などで教鞭をとり、現在はウォリック大学政治経済学名誉教授。歴史学と経済学を専門とし、とくに全3巻のケインズ伝の著者として知られている
鍋島直樹 : 1963年鹿児島県生まれ。早稲田大学教育学部社会科学専修卒業。一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程単位修得退学。現在、名古屋大学大学院経済学研究科教授。京都大学博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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koke
読了日:2022/07/04
takao
読了日:2022/09/15
ハラペコ
読了日:2024/04/01
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