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なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか すべての人が自己変革に取り組む「発達指向型組織」をつくる

ロバート・キーガン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862762207
ISBN 10 : 4862762204
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ほとんどのビジネスパーソンが「自分の弱さを隠す仕事」に多大な労力を費やしている―。ハーバードの発達心理学と教育学の権威が見出した、激しい変化に適応し、成長し続ける組織の原則とは。

目次 : 序章 なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか/ 第1章 ようこそ、「発達指向型組織」へ/ 第2章 「発達」するとはどういうことか?/ 第3章 コンセプトの概観―エッジ、ホーム、グルーヴ/ 第4章 グルーヴ―組織文化を築くための慣行と訓練/ 第5章 営利企業を運営できるのか?―狭い意味でのビジネス上の価値/ 第6章 最大の死角をあぶり出す―DDOで体験すること/ 第7章 「ホーム」をつくる―DDOへの道を歩みはじめる/ エピローグ 職場での人の「あり方」を変える

【著者紹介】
ロバート・キーガン : リーダーシップ学習の専門サービス会社「マインズ・アット・ワーク」の共同創設者。リサ・レイヒーと30年にわたって一緒に研究と実践に取り組んできた。ハーバード大学教育学大学院教授(成人学習・職業発達論)

リサ・ラスコウ・レイヒー : リーダーシップ学習の専門サービス会社「マインズ・アット・ワーク」の共同創設者。ロバート・キーガンと30年にわたって一緒に研究と実践に取り組んできた。ハーバード大学大学院教員

中土井僚 : オーセンティックワークス株式会社代表取締役。リーダーシップ・プロデューサー。マインドセット変革に主眼を置いたリーダーシップ開発及び組織開発支援を行う。2005年よりマサチューセッツ工科大学上級講師であるオットー・シャーマー博士の提唱するU理論の日本における啓蒙と実践にも携わり、現在に至る

池村千秋 : 翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Koichiro Minematsu

    まだ半分くらいのところですが、弱さを見せ合える組織は、人の内面を外に引き出すプラクティスを実践している。それは弱点を克服するために、ものごとの結果ではなく、その結果を生むプロセスに目を向けている。非常に重要なことだと思う。

  • ニョンブーチョッパー

    ★★★☆☆ 難易度高め。2度目のチャレンジにて読了。本のタイトルに対する答えとしては、「弱さを見えせあえる組織では、弱さを隠す労力が不要になり、自己改革に取り組みやすくなる」=「発達指向型組織」ということになるのかな。つくづく「心理的安全性」がいかに大切かが分かる。

  • epascal6

    組織に属するほとんどの人が、本来の仕事とは別に、自分の失敗や弱さを隠すという「もう一つの仕事」をしています。これをやらなくなれば、組織として生産性が向上するはずです。しかし、組織の中で弱さを見せあうことは難しい。人に弱みを見せるべきではないという強い固定観念に基づいているためです。リーダーこそ率先する必要がありますが、上の世代になるほどガチガチに凝り固まっていて、容易にこの固定観念は変えられないと思います。お互いに弱さを「見せあう」ことが心理的安全につながるのに。

  • QUiChe

    ウチの社長のおすすめ本。なるほど、こういった組織文化を目指しているのかと納得しながら読み進めた。信条やミッションを掲げるだけではなく、それらを実践し続け、それにより一人ひとりが成長する仕組みがあれば強い組織になる。例に挙がった3社の他者への教育を義務づける、徹底ぶりがすごい。 我が部署で少しずつ、そうした機会を作り、広げていきたい。

  • コジターレ

    心理的安全性を学ぶ上でのヒントにしようと読んだが、途中で挫折。読みづらい文章というのもあるけど、僕は興味を持って読み進められなかった。寝かせておこう。

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