Product Details
ISBN 10 : 4473045137
Content Description
この国で大切に、大切に、されてきた。その「わけ」を、さぐる旅。全50作超、すべて撮り下ろし。日本の至宝との邂逅を通し、文化の神髄に迫る。
目次 : 花やぎと静心―序文に代えて/ 第1章 光の底へ吸い寄せられる(「世上になき物也」―曜変天目/ 「仁清以前」にはなかった黒―色絵吉野山図茶壺 ほか)/ 第2章 手になじむ/触感を愉しむ(赤と白が混ざり合って「鼠」になる―鼠志野茶碗 銘峯紅葉/ シャープさとやわらかみを同時に感じさせる器―玳玻鸞天目 ほか)/ 第3章 「軽み」「重み」が身体に刻まれる(「清貧」の象徴―千利休作 瓢花入 銘顔回/ あえて「天目」の名を付けなかった―石黒宗麿作 黒釉葉文〓 ほか)/ 第4章 伝来・歴史に感じ入る(罹災した大名物―唐物茄子茶入 付藻茄子 松本茄子/ 価値感の大転換によりその美が見出された―唐物尻膨茶入 銘利休尻ふくら ほか)
【著者紹介】
ロバート・キャンベル : ニューヨーク市生まれ。日本文学研究者。早稲田大学特命教授。早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)顧問。国文学研究資料館前館長。東京大学名誉教授。近世・近代日本文学が専門で、とくに19世紀(江戸後期〜明治前半)の漢文学と、それに繋がる文芸ジャンル、芸術、メディア、思想などに関心を寄せている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
たかこ
読了日:2023/05/26
takao
読了日:2023/06/09
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

