ロバータ・ウォルステッター

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パールハーバー 警告と決定 日経bpクラシックス

ロバータ・ウォルステッター

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784822289782
ISBN 10 : 4822289788
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日本側の暗号を解読し、その手の内を知りながら、アメリカが日本軍に奇襲攻撃を許したのはなぜか?ランド研究所の女性研究者がアメリカ軍の「失敗の本質」を分析した軍事史の名著、待望の復刊。

目次 : 第1章 ホノルルに送られたシグナル/ 第2章 ホノルルのノイズ/ 第3章 マジック/ 第4章 アメリカでのシグナルとノイズ/ 第5章 ワシントンの謀報機関/ 第6章 シグナルの背後の現実/ 第7章 奇襲

【著者紹介】
ロバータ・ウォルステッター : 1912〜2007。軍事史家。ヴァッサー大学卒業後、コロンビア大学、ラドクリフ大学大学院で修士号取得。1948年から65年までランド研究所に所属。シカゴ大学で教鞭を取るかたわら、2002年までランド研究所でコンサルタントを務める。85年に民間人では最高の大統領自由勲章を授与される。『パールハーバー―警告と決定』でバンクロフト賞を受賞

北川知子 : 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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「奇襲」の研究の名著の復刊です。古今東西...

投稿日:2021/06/12 (土)

「奇襲」の研究の名著の復刊です。古今東西、奇襲は行われてきており(中東戦争・9.11など)、これからも起こるであろうことを考えると興味深い本です。

一郎 さん | 千葉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • masabi

    【概要】アメリカは日本の暗号を解読しながら真珠湾攻撃が予期できなかったのかをインテリジェンスの観点から検証する。【感想】原著は1963年刊行。膨大な矛盾する情報から相手の動きを捉える情報を見極めるという困難な状況に、そこから組織を上って政軍の政策決定者のもとに届け意思決定を行う組織上の難題がある。真珠湾攻撃後の視点では奇襲の兆候を示すものでも当時の視点では数ある相互に矛盾した情報に過ぎない。奇襲が成功したのは、大統領の陰謀ではなく先入観や状況に対する願望によってシグナルを誤って評価したからだ。

  • 吉田よしこ

    ★★★☆☆50年前にこれだけ分析されているにもかかわらず、以降もルーズベルトの陰謀説を唱えている人は、何らかの意図を持ってそうしている、あるいは無知に依るもの、と考えてよさそうです。読み物としては少々退屈でした。

  • エビケン

    700ページを超えるアメリカは大日本帝国の政府・軍の暗号を解読していながらも、なぜ真珠湾攻撃を成功させてしまったのかをアメリカの世界的シンクタンク「ランド研究所」の研究員による丁寧な検証に基づく700ページを超える分厚い1冊。 組織としてインテリジェンスをどう生かすのか?その観点からも考えさせられる1冊です。

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