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インパクト投資 社会を良くする資本主義を目指して

ロナルド・コーエン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784532358983
ISBN 10 : 4532358981
Format
Books
Release Date
December/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

民間の投資資金が社会進歩を加速する。SDGs時代に求められる新しい手法。

目次 : 第1章 インパクト革命 リスク・リターン・インパクト/ 第2章 インパクト起業家の時代/ 第3章 インパクト投資が作るニュー・ノーマル/ 第4章 インパクトを事業に組み込む/ 第5章 インパクト哲学の夜明け/ 第6章 より大きな問題をより早く解決する政府/ 第7章 インパクト資本主義の「見えざる心」

【著者紹介】
ロナルド・コーエン : グローバル規模のインパクト革命を主導する先駆的な慈善家、社会イノベーターであり、ベンチャー・キャピタリスト、プライベート・エクイティ投資家でもある。現在はインパクト投資グローバル運営委員会(GSG)委員長およびポートランド・トラスト会長を務める。社会的投資顧問会社ソーシャル・ファイナンスをイギリスとアメリカ、イスラエルで共同設立したほか、G8社会的インパクト投資タスクフォース(G8T)委員長(2013〜2015年)、イギリスの社会的投資タスクフォースの委員長(2000〜2010年)、英国ベンチャー・キャピタル協会創設会長、欧州ベンチャー・キャピタル協会会長を歴任。エジプト生まれ。11歳のときに難民としてイギリスに渡る。オックスフォード大学卒業後、ハーバード・ビジネス・スクールでMBA取得。オックスフォード大学時代にはオックスフォード・ユニオンの会長を務めた。現在は、テルアビブ、ロンドン、ニューヨークを拠点として活動している

斎藤聖美 : 1950年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。日本経済新聞社、ソニー勤務の後、ハーバード・ビジネス・スクールでMBA取得。モルガン・スタンレー投資銀行のエグゼクティブ・ディレクターなどを経て独立。数々の企業立ち上げに携わり、現在はジェイ・ボンド東短証券代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ひと

    社会課題の解決に投資(ファンド)というスキームがどのように使えるかの一つの答えがインパクト投資なのかなと思いました。単に金銭的なリターンを追うだけでなく、インパクトも求めます。難しそうだなと感じたのは、サービスの提供への支払者とインパクト効果に応じた支払者(政府に期待?)異なるケースをどう実装するか。イギリスでの再犯率の低下に応じた(収監コスト低下分の)支払いなどは興味深い例ですが、どのように日本での課題に応用できるか、政府支払いにつなげられるかを考えるとハードルはありそうだと感じました。それでも期待。

  • くらーく

    異論はありません。日本のGPIFも記載されていました。年金はどこの国も高額の運用をしているから、インパクトが大きいですわな。 これは、誰が読めば良い本なのだろうね。個人投資家では、インパクトはほとんど無いし。消費者もめぐりめぐって関係はするはずだけど、まあ無理だろうし。 結局は、大きな組織(国、大企業、財団等々)が、やってね、ってところじゃ無いかね。それを、一般の人(リテラシーがある人)が監視するのかねえ。 仰ることはもっともだけど、私が読んでも、暇つぶしにしかならない本だな。

  • gokuri

    まだまだ、未成熟でありながら今後大いに期待されるSIB,DIBについて、米国、欧米の実際を記述した本。投資家、慈善家が大きな役割を果たしていることがポイントだと思うが、日本では核となるべき「慈善家」の部分が「財団」とならざるを得ないような気がして、その主体に不透明感が残るが、日本でもこうした動きが始まっていることを初めて知った。 休眠口座利用のアイディアもここから派生していたのだ・・・。

  • mrasd212

    インパクトを測定すること、そのインパクトが生じたことによる対価があること、が普及のポイントか。ピーターバラのように、行政コストが既に発生しているケースではワークするが、気候変動のように外部性がコストとして認識、支払されていない世界では難しい。とはいえ、今後の世界の潮流になってくれると良い、という願望を持った。

  • はせがーとも

    金融にありがちな、自分がやってることは世界を変えているという無垢な勘違い。本当にちゃんとビジネスと繋げたい。

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