ロジャー・シャタック

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祝宴の時代 ベル・エポックと「アヴァンギャルド」の誕生

ロジャー・シャタック

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560084540
ISBN 10 : 4560084548
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ルソー、サティ、ジャリ、アポリネール。時代を画した四人の人生と作品から「前衛」誕生の背景を解き明かす。幻の名著、待望の邦訳!

【著者紹介】
ロジャー・シャタック : 1923年ニューヨーク、マンハッタン生まれ。イェール大学に学び、在学中に第二次世界大戦に従軍。47年に卒業後、フルブライト、グッゲンハイム両基金から奨学金を得、パリに渡る。ユネスコの映画部勤務を経て帰国。ハーヴァード大学ソサエティ・オブ・フェローズの客員研究員在任中に着手し、1958年に刊行した『祝宴の時代』は、アヴァンギャルドの文学や美術を理解するうえで不可欠の文献として高い評価を受け、現在まで版を重ね、長く読みつがれている

木下哲夫 : 1950年生まれ。京都大学経済学部卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 星落秋風五丈原

    ヴィクトル・ユーゴーの死から第一次大戦までの期間パリはまるでお祭り騒ぎのように新しい才能が次々と生まれ出た。その祝宴の概要と、それぞれ知り合いであり時代を代表する4人の芸術家の評伝及び作品紹介。ヘタウマと言われたルソー、新しい時代の音楽を生み出したサティ、子供の頃フクロウを飼っていたハリーポッターみたいなジャリといずれも最期は寂しい。写真や絵画の資料(モノクロであることが残念)が多数紹介されている。

  • sakanarui2

    20世紀はじめのフランスを中心に起こった前衛芸術にもともと興味があり、気になっていた図書館本。原田マハの『楽園のカンヴァス』に登場したので手に取ってみた。 画家のアンリ・ルソー、作曲家のエリック・サティ、小説家・劇作家のアルフレッド・ジャリ、詩人で美術評論家のギョーム・アポリネール、この4人の生涯と作品を軸に、1885年から第一次世界大戦のはじまる1913年までの「ベル・エポック」と呼ばれる時代における芸術の大きな変遷と、その背景にある暮らしや文化、政治状況について描く。

  • ベル

    【アートO】『楽園のカンヴァス』で存在を知って以来、読んでみたいと思っていた本。作中では「20世紀の到来に浮き足立っていたパリの文化コミュニティを独自の視点でとらえ」ている「興味深い一冊」と説明されていました。ただ、私の興味の対象はルソーなので、他のパートは読んでません。内容は、半世紀にわたり研究資料とされてきただけのことはあり、大変満足できるものでした。作品の分類やその標章の解説はとても興味深く読みましたし、ルソーのピュアな人柄が分かったことは収穫でした。図版がモノクロで数点しかないことが残念かな。

  • Mark.jr

    Henri Rousseau、Erik Satie、Alfred Jarry、Guillaum Appollinare。奇しくも同じ時代に現れた絵画、音楽、戯曲、詩の4人の鬼才に焦点を当てて、ベル・エポックと呼ばれたフランスの一時代の本質を浮かび上がらせようとしたのが、この本です。ボリュームにふさわしい丹念かつ熱のこもった4人の生涯とその作品の解読で、手応え抜群の力作です。

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