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牛たちの知られざる生活

ロザムンド・ヤング

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784908251085
ISBN 10 : 4908251088
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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牛を中心に動物(家畜)についての筆者が体...

投稿日:2021/02/24 (水)

牛を中心に動物(家畜)についての筆者が体験した出来事を書いたエッセイ。さらりと読める。そして人間のわかっていることなど少ないのだなと改めて思った。人間中心はいい加減にしないといけないな、と。

huhuhum さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 蜻蛉切

    イギリスのオーガニックファームを長年運営している著者によるエッセイ。 原書は2003年初版との事。 管理と生産性を重視する今日の潮流へのアンチテーゼ的な部分もありつつ、全体としては牛を中心とした動物との暮らしの中で見たり経験したことが描かれる。 以前読んだドクターヘリオット(獣医)のエッセイ(体験記?)と雰囲気が良く似ていてふんわりとして読みやすいし、発見もあって楽しい。 著者とは考えが異なる点もあるが、個と多様性というスタンスには大いに共感できる。 牛も色々だ。

  • Sakie

    牛と人間が共生する在り方として、最も理想的な光景ではないか。この農場は数十年に渡り、広大な敷地に牛を放し飼いしている。牛たちは行きたい場所へ行き、食べたい草を選んで食べる。家族や友達と過ごし、手助けが必要な時は人間に目配せをする。犬や猫の飼い主がそう感じるのと同様、牛は人間に意思表示をする。集約管理型の農場では薬物投与が欠かせないのに対し、放し飼いの農場では牛が病気になりにくい。心地よく生きるための方法は牛自身が知っている。自ら癒やすための行動を取る知性は備わっており、免疫力も高い。悪いことなど何も無い。

  • 朝ドラを見ている身として牛たちの個性や一匹一匹の性格や集団としての習性を知れたこと自体は楽しかった。が、やはりそうしてつぶさに見守り続けた牛たちを商品として扱うこと、時には出荷をすること、そことの折り合いが奇妙に避けられ語られないことが筆者のエゴイズムのように思えて少し後味は悪い。

  • spatz

    [読了していない書]はじめに、牛たちの家系図がでている。牛たちとの生活。

  • くらーく

    不思議な感じ。家畜なのに大丈夫なのかな。ある程度は理解できるけど、そんな性格の違いを感じるまで見ていたら、情が移るんじゃなかろうかねえ。 ただ、読んでいて引っかからないし、読みやすい文章なのは著者と訳者の力なのだろうなあ。すらすらと読めたなあ。 日本でも同じような育て方をしている牧場もあるだろうなあ。今度探してみるかな。

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