Product Details
ISBN 10 : 4788511401
Content Description
福祉国家の解体と労働市場の規制緩和―「小さな政府」への転換は、増大する貧困層を管理する厳しい刑罰政策なしには成り立たない。変貌する現代国家の矛盾をブルデュー社会学の観点から鋭く問い直し、世界19ヶ国語に翻訳された注目の書。
目次 : 第1部 貧しきは罰せよ!―ヨーロッパに上陸した新しい刑罰の「常識」(マンハッタン―新しい刑罰理念の生産工場/ 「ゼロ・トレランス」のグローバル化/ ロンドン―ネオコン・イデオロギーの中継地/ ヨーロッパの輸入業者と広告代理店/ ナオリベ刑罰政策を飾り立てる「学術用語」)/ 第2部 刑罰国家への誘惑―アメリカに魅了されるヨーロッパ(アメリカの変貌―福祉国家から刑罰国家へ/ ヨーロッパの刑務所の「お得意さん」/ 一望監視型社会に向かって/ 通貨統合の次は、警察と監獄の統合か?)
【著者紹介】
ロイック・ヴァカン : 1960年フランス生まれ。現在カリフォルニア大学バークレー校社会学部教授、またパリのヨーロッパ社会学研究所(Centre de sociologie europ´eenne)研究員を兼任。学術誌Ethnography編集長も務める
森千香子 : 1972年東京生まれ。現在、南山大学准教授。社会学専攻
菊池恵介 : 1968年東京生まれ。現在、東京外国語大学ほか非常勤講師。哲学・社会思想史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Yukiko
読了日:2023/01/31
抹茶ケーキ
読了日:2015/11/22
爐
読了日:2014/07/02
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読了日:2012/06/29
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読了日:2010/08/26
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