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しずかなところはどこにある?

レーッタ・ニエメラ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784001127089
ISBN 10 : 4001127083
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

森にひっそりとくらす、耳の大きなきつね。大きな音が苦手で、しずかなところを探しにでかけます。毒きのこのかさの下、とじた目の奥、すずらんのかおり、思いがけない場所に見つかって‥‥。なかまと出会い、しずかなパーティーを楽しみます。足もとに広がるゆたかな世界が見えてくる、フィンランド生まれのあたたかな絵本。

【著者紹介】
レーッタ・ニエメラ : フィンランドの児童文学作家。1973年生まれ。児童文学、詩集、絵本、ノンフィクションなどの分野で、幅広く活躍している。フィンランドで最も権威のある児童文学賞フィンランディア・ジュニア賞に3作品がノミネートされる。『Mustan Kuun majatalo(黒い月の宿)』でArvid Lydecken(アルヴィッド・リュデッケン)文学賞受賞。自然、動物に関連したテーマ、悩みを抱える人びとの声となるような作品が特徴

島塚絵里 : フィンランド在住のテキスタイルデザイナー、イラストレーター。津田塾大学で国際関係学を学び、東京と沖縄で英語教員を勤めた後、フィンランドに移住。アアルト大学でテキスタイルデザインを学び、テクニカルデザイナーとしてマリメッコ社に勤務後、2014年より独立し国内外の企業にデザインを提供する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • MI

    大きな音が苦手なきつねがいた。そのできつねは、たくさん地面に穴を掘って地下で暮らしていた。大地はうるさすぎる。鳥の声、工事の音、動物の鳴き声。たくさんの音に溢れていて心が休まらない。くまはそれをみかねて、僕はうるさかったら耳に手を多っているよ。狐もやってみたら静かになったが、ずっと耳を塞いでいることはできません。キツネは静かな森を探して旅に出る。自分の居心地のよい環境にするにはどうすれば良いのか話し合った本。

  • anne@灯れ松明の火

    新着棚で。かわいらしい表紙絵に惹かれて。きつねは、大きな音が苦手で、静かなところを探す。探せば、静かなところはあちこちにあったけれど、本当に静かで落ち着けるところを手に入れるために、きつねが思わずしたことは? きつね、頑張ったね。そして、良かったね。フィンランドの作家さん。訳は島塚絵里さん。

  • マツユキ

    百貨店の北欧展に行ってきた知人がこの絵本のポスターを買ってきたので、私は絵本。大きな音が苦手なキツネの物語。しずかなところを探すという発想がいいです。きつねが見つけたしずかなところの表現が美しい。自分にとって、安心できて、楽しめる場所。友達もいたら、最高。実際の環境問題にも通じる話で面白かったです。

  • Cinejazz

    昔ある処に、古いコ−ヒ−ポットと同じ色のキツネがいた。キツネは、大きな音が苦手だったので、静かな処を探しに出かけて行った。毒キノコのかさの下、閉じた目の奥、スズランの香のする草原・・・やがて、静かに暮らしている仲間たちと出会って、静かなパーティー(コ−ヒ−とケーキの) を楽しむことに・・・<tィンランドの静寂な世界がうかがえる緩やかな絵本。

  • mntmt

    しずかなところってしずかなところにあるとは限らないんだ。テキスタイルデザイナーがイラストを描いたフィンランドの絵本。

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