Product Details
ISBN 10 : 4480510761
Content Description
フランス革命期に突如パリの街に出現した「レストラン」。はじめそれは体力を回復させる一杯のブイヨンを意味し、後に今日同様、美食を愉しむ場を示す言葉となった。瞬く間に人気のスポットとなったが、フランスには食堂や宿屋など、外食のできる店が以前から存在していた。なぜレストランだけがもてはやされたのか?その発端はレストランの「発明者」シャントワゾーによる広告戦略にあった―。膨大な史料からレストラン誕生の瞬間を活写し、レストランが社会に受け入れられ、やがて社会を変える存在になるまでを詳細に描く。ヨーロッパ食文化史の一大傑作。
目次 : 序章 レストランを作るとは/ 第1章 万人の友/ 第2章 ルソー的感性の“新料理”/ 第3章 公共の空間における私的な食欲/ 第4章 道徳、平等、もてなし!/ 第5章 定価―大食とフランス革命/ 第6章 美食狂から美食学へ/ 第7章 パリをメニューに載せる/ 第8章 レストランに隠れる/ 終章 レストランと夢想
【著者紹介】
レベッカ・L・スパング : 1961年生まれ。インディアナ大学歴史学部教授。『レストランの誕生―パリと現代グルメ文化』で18世紀研究の最優秀書籍に贈られるゴットシャルク賞を受賞した
小林正巳 : 1958‐2019年。早稲田大学大学院文学研究科フランス文学専攻博士課程単位取得。元文京学院大学外国語学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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パトラッシュ
読了日:2021/11/21
うた
読了日:2021/10/16
茅野
読了日:2022/10/18
Go Extreme
読了日:2021/11/15
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読了日:2021/10/30
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