レベッカ・L・オクスフォード

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言語学習ストラテジ-外国語教師が知っておかなければならないこと

レベッカ・L・オクスフォード

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784893582638
ISBN 10 : 4893582631
Format
Books
Publisher
Release Date
May/1994
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

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  • ホシ

    たぶん、その分野の古典的名著のはず。外国語を魅力的・効果的・効率的に習得するための戦略をいかに指導するか?この観点ってうちらの業界じゃあまり注目されてこなかった気がする。学校の先生が勉強の仕方を教えないのと同様。でも、外国語+αという時代の要求に応えるためにはうちらはもっとLLSにもっと注目して積極的に指導していくべきなんじゃないかな。自律的学習を目指すなら尚更。今やっているプロジェクトにLLSを組み込むことで何とか打開を図れないものだろうか?

  • isao_key

    言語学習ストラテジーは、学習者の自律学習に基礎を置き、コミュニケーション中心の外国語教育とその能力を評価する言語運用中心の教育のこと。本書はこの分野における筆頭の本で、必ず論文に引用されている。言語学首ストラテジーの理論から、具体的な活動まで幅広く網羅している。リバースの調査(1981年)によると、大人はコミュニケーション時間のうち、聴解に40~50%、会話に25~30%、読解に11~16%、文章に9%使うという。自尊心を支える肯定的思考は、さまざまな態度を反映し、その態度が学習者の動機付けを持続させる。

  • Nobu A

    1990年に英語出版され、1994年に翻訳された購読本を読了。27年の隔世の感は否めないが、当時の言語教育を想像しながら後半は流し読み。誰もが知らずに使っている学習ストラテジーを学習言語そのものに関係する直接ストラテジーとメタ認知、情意、社会を通しての間接ストラテジーと大別し、そこから細分化したものを解説。ストラタジー使用の評価や訓練法まで及び、体系的に復習するのに役に立った。教室でもどのようなスタラテジーがあるのかを上手に言語化し、学習者に意識させる必要性を感じる今日この頃。

  • 宵子

    修論で必要なので、かなり早足で読んだ。学習ストラテジーについて書いた先駆けの一つとも言える本。実用例&調査アンケート例も多いけど、今そのまま使っていいかはちょっと考える時もある。個人的には間接ストラテジーに関心がある。でもこの本が書かれた当時(二十年くらい前)はストラテジー教育が一般的ではなかったのは意外だった。

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