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ISBN 10 : 4794972644
Content Description
男性の名前ばかりがずらりと並ぶ、古今東西の哲学の歴史。しかしその陰には、知的活動に一生をかけた数多くの有能な女性哲学者たちがいた。ハンナ・アーレントやボーヴォワールから、中国初の女性歴史家やイスラム法学者まで。知の歴史に大きなインパクトを与えながらも、見落とされてきた20名の思想家たち。もう知らないとは言わせない、新しい哲学史へのはじめの一書。
目次 : ディオティマ(紀元前400年ごろ)/ 班昭(西暦45〜120年)/ ヒュパティア(西暦350年ごろ〜415年)/ ララ(1320〜1392年)/ メアリー・アステル(1666〜1731年)/ メアリ・ウルストンクラフト(1759〜1797年)/ ハリエット・テイラー・ミル(1807〜1858年)/ ジョージ・エリオット(メアリー・アン・エヴァンズ)(1819〜1880年)/ エーディト・シュタイン(1891〜1942年)/ ハンナ・アーレント(1906〜1975年)/ シモーヌ・ド・ボーヴォワール(1908〜1986年)/ アイリス・マードック(1919〜1999年)/ メアリー・ミッジリー(1919〜2018年)/ エリザベス・アンスコム(1919〜2001年)/ メアリー・ウォーノック(1924〜2019年)/ ソフィー・ボセデ・オルウォレ(1935〜2018年)/ アンジェラ・デイヴィス(1944年〜)/ アイリス・マリオン・ヤング(1949〜2006年)/ アニタ・L・アレン(1953年〜)/ アジザ・イ・アルヒブリ(1943年〜)
【著者紹介】
レベッカ・バクストン : オックスフォード大学の大学院で哲学の博士課程を履修中。専攻は政治哲学と強制移動。とくに難民や移民の人権に関心を向けている。ロンドン大学キングス・カレッジで哲学の学士号、オックスフォード大学で「難民および強制移動研究」により修士号を取得
リサ・ホワイティング : 実践倫理に関する分野の政策研究員。現在、データ倫理・イノベーションセンターで仕事をしている。ロンドン大学バークベック・カレッジで政府、政策、政治学の修士号を取得。ダーラム大学で哲学の学士号を取得
向井和美 : 翻訳家。京都府出身。早稲田大学第一文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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