レベッカ・ゾラック

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図説 金の文化史

レベッカ・ゾラック

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Product Details

Genre
：
Literature
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784562053537
ISBN 10 : 4562053534
Format
：
Books
Publisher
：
原書房
Release Date
：
November/2016
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
マイケル・W.フィリップス, ジュニア,マイケル・W.フィリップス, 高尾菜つこ ,  

Content Description

ファラオの財宝からゴールドラッシュまで。貨幣、神話、権力の象徴、錬金術…古代から現代まで金はどのように人類の生活を彩ったのか。金と人類の関わりの歴史を、美しい写真とともに、世界各地の豊富な事例からひもとく。

目次 : 序章　金を求めて/ 第１章　身につけられる金/ 第２章　金と宗教、権力/ 第３章　貨幣としての金/ 第４章　芸術の媒体としての金/ 第５章　錬金術から宇宙まで―科学における金/ 第６章　危険な金

【著者紹介】
レベッカ・ゾラック : イリノイ州エヴァンストンのノースウェスタン大学美術史教授。これまでの著書に『情熱の三角形』（２０１１年）、『血、乳、インク、金―フランス・ルネサンスにおける過剰な豊かさ』（２００５年）がある

ジュニア,マイケル・W.フィリップス : 独立系の映画制作者、映画評論家、映画プログラマー

高尾菜つこ : １９７３年生まれ。翻訳家。南山大学外国語学部英米科卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • スプリント

    読了日：2017/02/28

    金が人類の歴史で果たしてきた役割を豊富な事例をもとに紹介しています。

  • Abercrombie

    読了日：2017/01/06

    貨幣、宗教、権力の象徴、芸術、錬金術…。古代から現代まで、人類が追い求めてきた金への飽くなき欲望の歴史を、美しい写真とともに世界各地の豊富な事例から解説。金が数十億年前に地球に飛来した隕石によってもたらされたというのは単純に「へぇー」だが、ほぼ装飾品と金融投資にしか使われていないにも関らず、そんな地球外由来の鉱物への需要の増大が、現代においては金の採掘にともなう不法労働や環境破壊をさらにエスカレートさせているという現実にはまったくやりきれなくなる。

  • takao

    読了日：2017/03/02

    金継ぎも紹介してる。

  • 鴨の入れ首

    読了日：2025/03/26

    2016年刊。図書館本です。超古代から現代まで、人類が金といかに深く関わり紛争の種になって来たのかを、美麗写真と共に紹介する図説本です。写真の金細工の美しさに驚嘆しつつ、戦争や環境破壊など人間の欲や業の深さのもたらす災厄の甚大さに溜め息が出ました。読んでて勉強になりましたし、興味深かったです。

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