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ジェ-ムズ・キャメロン 世界の終わりから未来を見つめる男

レベッカ・キーガン

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784845910526
ISBN 10 : 4845910527
Format
Books
Release Date
August/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

ハリウッド最後の巨人が放つ、人類への警告と壮大なイマジネーション!

常に技術革新を生んできた映画界の完璧主義者ジェームズ・キャメロンの、規格外な半生に迫る。ロジャー・コーマン門下を経て、B級ピラニア映画『殺人魚フライングキラー』で長編デビュー。その後は彼独自の問題意識や審美眼を持ったスケールの大きい作品が続く。近未来アクションの金字塔『ターミネーター』『エイリアン2』、海底スペクタクルSFの問題作『アビス』、透徹したリアリズムを描いた『タイタニック』、そして今世紀最大の話題作『アバター』……
本書では、テクノロジーによって社会が被る恩恵と危機についてや、深く掘り下げられたキャラクター形成など、終末と再生のヴィジョンに取り憑かれた彼のアイデア源となる秘話が満載。個々の作品が持つ映画の強さや制作過程にある彼の頭脳を垣間みることで、作家ジェームズ・キャメロンの新たな一面を発見できるだろう。

「手強い相手だ。あの男の頭脳はマジでスゴイ!」
──ピーター・ジャクソン

Content Description

人類への警告と、壮大なイマジネーション。ストーリーテリングの限界に挑み続ける、ハリウッド最後の巨人の全て。処女作から『アバター』まで、規格外なスケールの評伝。

目次 : 1 1954〜1988魂を失なうことなく、カタストロフィを生き抜く―『Xenogenesis』『殺人魚フライングキラー』『ターミネーター』『エイリアン2』(少年とその頭脳/ ロジャー・コーマン映画学校/ ドアを蹴破る/ もはやこれは戦いだ)/ 2 1989〜1994深淵を覗き込むなら、深淵も同じように見返すだろう―『アビス』『ターミネーター2』『トゥルーライズ』(奈落の底(アビス)を見つめる/ あの話には続きがあった/ 神話と嘘(ライ))/ 3 1995〜20XX夜のハイウェイを走るように、進むべき道を決めるのは私たち自身だ―『タイタニック』『アバター』(不沈の船/ 現代のマゼラン/ プロジェクト880)

【著者紹介】
レベッカ・キーガン : ハリウッドを基盤にした記事をタイム誌に寄稿。これまでフランシス・フォード・コッポラ、ウィル・スミス、ベネロペ・クルスらをはじめとする一流の俳優や監督のプロフィール執筆を数多く手がけている。また、3D、ホラー作家、ファンボーイ文化などのトレンドをとりあげた記事も得意とするほか、アカデミー賞、サンダンス映画祭、コミック・コンヴェンションなどの詳細なレポート記事も担当している。現在は夫と共にロサンジェルスに暮らしている

吉田俊太郎 : 翻訳家。現在は英国と日本を頻繁に行き来しながら映画や広告を中心に翻訳活動をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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自伝ではありませんが、人となりを知ること...

投稿日:2021/04/10 (土)

自伝ではありませんが、人となりを知ることのできる貴重な本です。完璧主義者である監督がどういう子供時代を送ったか、どういう人に影響を受けたかなどが分かります。読んだ後、ふと映画を見返したいと思うならこの本はその動機付けの意味で勝ちですね。

mai さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おじ

    #アバター 続編に備えて。キャメロンのこれまでを網羅した書籍の中ではこれ以上ない出来かも。タイタニック撮って、ようやく父親が映画監督が食っていける仕事なんだと認めてくれたってエピソード、自分も多少のこと(?)ではあきらめちゃいかんと思った。

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