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手袋の中の手

レックス・スタウト

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150017866
ISBN 10 : 4150017867
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

若き女性探偵ドル・ボナーに舞い込んだ依頼は、富豪夫人をたぶらかす怪しげな宗教家の調査だった…。ネロ・ウルフ・シリーズの巨匠が生んだミステリ史上初の自立した女性探偵、ついに本邦初登場。

【著者紹介】
レックス・スタウト : 1886年インディアナ州生まれ。1934年に『毒蛇』で巨漢の美食家探偵ネロ・ウルフを初登場させ、以後『料理長が多すぎる』『腰ぬけ連盟』などで活躍した。1975年没

矢沢聖子 : 1951年生。津田塾大学卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • **くま**

    ネロ・ウルフが有名な作者ですが、こちらは女性探偵ドル・ボナー。当時から人気なかったらしいですが、読んでみて・・・わかる(汗)。決してつまらないわけでも出来が悪いわけでもない。確かにすごいトリックもアリバイもないけど、最後は結構きれいにまとまっていて満足。ヒロインも婚約者に捨てられて男嫌いになった才色兼備女子で、女性読者受けはバッチリ。ただ話の展開が、恋愛の駆け引きとかミステリファンにとってはかなりどうでもいい系(笑)。ウルフ・シリーズのようなユーモアや激しいボケ・ツッコミの応酬もほとんどない。地味(泣)。

  • ニッキー

    女性探偵物で期待したが、ネロ・ウルフには遠く及ばない。 ダラダラとした展開で、引き回されただけの感がある。 時代も違うので、スピード感を期待したのは間違いか。

  • 冬薔薇

    共同出資で始めた探偵業のドルボナー若き女性、友人シルヴィアの後見人の事件に巻き込まれる。独断と強引さで活躍する。アーチーが読みたい。

  • ネロ・ウルフのほうが圧倒的に良い。『苦いオードブル』でも思ったけれど女性を描くのが苦手なのかも。

  • 楡欅

    若き女性探偵ドル・ボナーが主役 同じレックス・スタウト作品の探偵ネロ・ウルフとはとにかく対照的な存在で、活動的だし少しわかったことがあればすぐ行動に移して失敗もする 探偵役と同時にワトソン役も一身に引き受けている印象 探偵が事件の真相に辿りつくまで時間がかかるので多少やきもきするものの、その分ラストは爽快

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