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「書き出し」で釣りあげろ 1ページ目から読者の心を掴み、決して逃さない小説の書き方

レス・エジャートン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784845921058
ISBN 10 : 4845921057
Format
Books
Release Date
November/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「書き出し」に特化した唯一無二にして絶対的な1冊、ついに登場。トルーマン・カポーティ、レイモンド・カーヴァー、ガブリエル・ガルシア=マルケス、ロバート・A・ハインライン…一流の作家から小説のはじめかたを学べば、もう躓かない!

目次 : イントロダクション なぜ「書き出し」の本なのか/ ストーリー構成とシーン/ 書き出し―そのあらまし/ きっかけとなる出来事、最初の表層の問題、核心の問題/ 設定とバックストーリー/ 構成要素を結びつけていく/ 登場人物を紹介する/ 伏線、ことばづかい、舞台背景/ はじまりの文章で心をとらえる/ 避けるべき書き出し/ 書き出しの長さと場面転換の方法/ 出版エージェントと編集者からのアドバイス/ エピローグ ゲームを進めよう

【著者紹介】
レス・エジャートン : アメリカ、テキサス州生まれ。作家。短編小説や長編小説だけでなく、エッセイや脚本なども執筆し、これまでに『The Death of Tarpons』『Monday’s Meal』『The Rapist』といった小説を刊行している。小説家として、プッシュカート賞、オー・ヘンリー賞、エドガー・アラン・ポー賞(短編部門)などにノミネートされた実績を持つ

倉科顕司 : 大阪府生まれ。早稲田大学教育学部卒業。国内メーカーで宣伝担当として勤務後、映画配給の手伝いなどをおこなう。その後、翻訳家の越前敏弥に師事し、翻訳の仕事に携わる

佐藤弥生監 : 東京都生まれ。幼少期を返還前の香港で暮らす。商社などの勤務を経て、国内メーカー、在日米海軍などで20年以上技術翻訳に携わる

茂木靖枝 : 東京都生まれ。ロンドンで英語とコンピューターを学ぶ。金融系システム会社などの勤務を経て、現在は翻訳業と会社員を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ジュライ

    著者の認める「良い書き出し」が多数引用されているものの、日本では未出版のものも多いので、ブックガイド的な側面はあまり期待しないほうがいいかも。私に響いたのは「形容詞が一つ増えるごとに、効果は半分になる」「文学的な意味での『トラブル』とは、物質的あるいは表面的なことではなく、登場人物の内なる心理的世界が悪いほうへ大きく変わってしまう出来事」の2点。

  • ゼロ投資大学

    小説の編集者は膨大な数の応募小説を読まなければならない。その一つ一つに結末まで熱心に読み込むことは不可能だ。冒頭一ページで読者に強烈な印象を与えなければ続き読んでもらうことは難しい。本書は魅力的な書き出しを作るための構成や語彙選定を実例を用いて解説している。

  • Go Extreme

    書き出しはきわめて重要 なぜ「書き出し」の本なのか 書き出しの定義 ストーリー構成とシーン: 書き出し―そのあらまし: 書き出しを構成する要素 きっかけとなる出来事、最初の表層の問題、核心の問題 設定とバックストーリー 構成要素を結びつけていく: 重要な要素をつなぎ合わせる すぐれた書き出しを解体してみる 自分の作品にまとめる 伏線、ことばづかい、舞台背景 はじまりの文章で心をとらえる 避けるべき書き出し 書き出しの長さと場面転換の方法 出版エージェントと編集者からのアドバイス: ブックスキャンの威力

  • 書き出しが重要であるということはよく言われているが,単に書き出しをどう書くかというタイトルで期待される内容を超えて,書き出しが物語の全体像から決まるという立場から全体の構成についても洞察されている. 一方で,「全体の構成に対する書き出しの位置付け」だけでなく,文体や表現など「書き出しをどう書くか」についても踏み込んでおり,書き出しに関する記述も十分にされている. 出版者の助言などでも書き出しのアンチパターンや重要性についてしつこいほどに述べられており,よっぽどうんざりしているんだろうな〜と感じられる.

  • みつ。

    レス・エジャートン『「書き出し」で釣り上げろ』#読了 動的に始まれということはわかったな 出版エージェント文化って日本にもあるんかな〜〜?

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