レシェク・コワコフスキ

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マルクス主義の主要潮流 その生成・発展・崩壊

レシェク・コワコフスキ

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Product Details

Genre
：
Society&Politics
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784886839756
ISBN 10 : 4886839754
Format
：
Books
Publisher
：
同時代社
Release Date
：
November/2024
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
レシェク・コワコフスキ, 神山正弘 ,  

Content Description

思想界に衝撃を与えた傑作、本邦初訳！マルクス主義研究の金字塔！

目次 : 第１巻　創設者（弁証法の起源/ ヘーゲル左派/ 最初期のマルクスの思想　ほか）/ 第２巻　黄金時代（マルクス主義と第二インターナショナル/ ドイツの正統派：カール・カウツキー/ ローザ・ルクセンブルクと革命左翼　ほか）/ 第３巻　崩壊（ソビエト・マルクス主義の第一段階　スターリン主義の始まり/ 一九二〇年代におけるソビエト・マルクス主義の論争/ ソビエト国家のイデオロギーとしてのマルクス主義　ほか）

【著者紹介】
レシェク・コワコフスキ : １９２７〜２００９。ポーランド・ラドム生まれ。父母はともに教師。１９４３年に父親がドイツのゲシュタポに殺害され、一家は東部の寒村に避難した。ドイツ軍が学校教育を停止したので、自学して、学校卒業試験に合格し、４５年創設のウッチ大学で哲学を学んだ。０３年米国議会図書館から第１回ジョン・Ｗ・クルーゲ賞（人間科学部門）を授与

神山正弘 : 高知大学名誉教授。１９４３年鹿児島県生まれ。０７年帝京平成大学現代ライフ学部教授（２０１４年まで）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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Book Meter Reviews

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  • みんな本や雑誌が大好き！?

    読了日：2025/01/14

    「ソビエト・ロシアがファシズムに対抗する主要な勢力であると思われるかぎりにおいて、これらの知識人たちはソビエト共産主義を彼らが理解したマルクス主義と同一視するように努めた。そうするなかで、彼らは共産主義政治の現実に故意に目をつぶった。ジョージ・オーウェルのように、理論の建前ではなく経験的事実から、生きた共産主義の理念を形成した人びとは、憎悪と憤慨に直面させられた。偽善と自己欺瞞が左翼知識人の恒久的な精神的風土となった」 その通りですね。オーウェルは「偽善と欺瞞」を排した知識人・作家でしたから。

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