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ポスト・ヒュ-マン誕生 コンピュ-タが人類の知性を超えるとき

レイ・カーツワイル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784140811672
ISBN 10 : 4140811676
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

加速するテクノロジーの進化により、生物の限界を超え、2045年、人類はついに特異点に到達する…。NHKBS特集「未来への提言」で紹介された、世界最高峰の発明家による大胆な未来予測。

【著者紹介】
レイ・カーツワイル : 1947年ニューヨーク生まれ。世界屈指の発明家、思想家、未来学者であり、この20年間のさまざまな出来事を予言してきた。「眠らない天才」(The Wall Street Journal)、「究極の思考マシン」(Forbes magazine)と呼ばれ、またInc.magazineはカーツワイルを世界トップの起業家のひとりに選び、「トマス・エジソンの正統な相続人」と呼んだ。また、PBS(公共放送サービス)は彼を「過去2世紀においてアメリカに革命を起こした16人の発明家」のひとりとしている。アメリカの「発明家の殿堂」に名を連ね、「ナショナル・メダル・オブ・テクノロジー」「レメルソン‐MIT賞」など優れた発明に贈られる世界最高峰の賞を数々受賞、12の名誉博士号をもち、3人の米大統領から賞を贈られている

井上健 : 東京大学大学院総合文化研究科教授。主たる専攻分野は、比較文学、アメリカ文学、翻訳論など

小野木明恵 : 翻訳家。大阪外国語大学英語学科卒

野中香方子 : 翻訳家。お茶の水女子大学文教育学部卒

福田実 : 翻訳家。東京大学工学部機械工学科卒。松下電器産業株式会社を定年退職後、機械・電気・コンピュータ・通信・品質・規格関連を専門に技術翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 『よ♪』

    原題は"THE SINGULARITY IS NEAR:WHEN HUMANS TRANSCEND BIOLOGY"、特異点(シンギュラリティ)について初めて言及された本。2030年代に1000ドル(11万円)で買えるパソコンが脳と同じ性能を持ち、2045年には全人類の脳を足した以上の性能を持つという。人工知能についても触れているが別に"スカイネット"到来など告げてはいない。"遺伝学"、"ナノテクノロジー"、"ロボット技術"の成熟で不死化・不老化を達成。これによって"人が人を超える"というのが本書の主旨。

  • Miyoshi Hirotaka

    猿人が投げ上げた棍棒が宇宙船になる。映画「2001年宇宙の旅」の名シーン。人は道具を作り、道具は人を作る。火を使う、農業をする、文字を使うなど、人類は数々の特異点を越え、まったく別の人類に生まれ変わってきた。その点を越えるともう以前の状態には戻れない。数万、数千年間隔で起きていた特異点の間隔は狭まり、20世紀からは数十年単位に短縮され、変化の度合も格段に大きくなった。もうすぐコンピュータは人間を越える。それが引き金になり、遺伝学、ナノテクノロジー、ロボット工学で次々と革命が起き、シンギュラリティを迎える。

  • Shinchan

    コンピュータの進化は目覚しいものがある。過去の20年を振り返ると現在の日本のスーパーコンピュータ「京」と同じ能力のコンピュータを持ち歩くというようなこともありえる話しである。また、コンピュータの発達によって科学技術の進歩が加速してゆくことは間違いない。PCが一般的になり、コンピュータが社会に浸透して、デジタルデバイドという言葉が出てきたが。いまや先進国ではネットワークは意識しなくても使える状況になり、また貧しい国でも携帯電話の普及により変化しつつある。あと30年、怖い用でもあり、楽しみでもある。

  • vinlandmbit

    図書館本。先見の明とは、まさしくこの事、、とただただ実感する名著です。

  • 白義

    参った。ここまでとてつもない本だとは思わなかった。究極の未来予測書だ。技術というのは進めば進むほど進化が加速する。このままナノテクや遺伝子、ロボット工学が進展すれば、2045年で技術的特異点を迎えコンピューターは人類以上の知性を、人類は種の限界を超越、無限の寿命を得るというSFみたいな話だが、そこから社会や宇宙、しまいには意識にまつわる哲学にまで風呂敷を広げて一貫した視点から語るのだから驚異としか言いようがない。もちろん、著者の予言よりはまだ技術の進展は遅いしボクも多分技術的特異点は来ないと思うけど

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